カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

詠み人知らず (男性)

 
ある精神科医がナチスドイツのマイダネック強制収容所跡地を訪ねてみると、囚人たちが描いたであろう無数の蝶が壁に描かれていたそうです。

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平成二十三年二月二十四日
命とはやがて大気に還りゆく 青い蝶々のつかの間の夢