カテゴリー： 恋愛

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詠み人：

猿ノ丞狂介 (男性)

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【本歌】
　秋の夜の露をば露と置きながら
　　雁の涙や野辺を染むらむ

　静や静静の苧環繰り返し
　　昔を今に成すよしもがな

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狭霧
光源氏

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平成二十二年十二月六日
義経の静や静とは呼びながら 静の涙や鎌倉を染む
壬
生
忠
岑
に