カテゴリー: その他

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詠み人:

山桃 (女性)

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暗くて降りた崖とは違うルートを登って遠回りし、頂上の道に出たときには荘厳な朝焼けが広がっていました。登山中は少量のアルコールでも危険です。意識はなくても身体は平気で動くのです。笹の露は酒。

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平成二十二年九月十一日
奧山にふかくまよへる笹の露 おきし命のあるにもあらず