山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 舟遊び揺れて消えてゆく乗り合いの人みなゆかし今生の川 平成二十四年三月二十三日 11 もっと見る
- 山裾に芽吹き萌せど春風は空のやちまた何迷うらん 平成二十四年三月二十二日 8 もっと見る
- 今日の業なし終え仰ぐ夕雲の返しの歌や北の風 平成二十四年三月二十二日 7 もっと見る
- まぼろしのわたしさがして草枕結ぶことばの遊びに似たり 平成二十四年三月二十日 7 もっと見る
- 冬銀河渦巻き散らす風花にひとひらまじる寒咲きの梅 平成二十四年一月二十九日 14 もっと見る
- 君ならで誰か招くべき花の袖遠山鳥の恋ひつつぞふる 平成二十四年一月二十七日 9 遠山鳥⇒山鳥は雌雄が山を隔てて寝... もっと見る
- 枯れ落ちてまあ明るさの冬木立もぐりて眠る椎の実くぬぎ 平成二十四年一月二十六日 7 もっと見る
- 結ひ上げて正月小袖の姉さまの春やむかしのしづのをだまき 平成二十四年一月四日 7 もっと見る
- 褄押さへ初風しまく橋渡り飛騨川の面はちりめんの波 平成二十四年一月三日 8 もっと見る
- 冬羽織おろして迎ふあらたまの年よりもなほ若松の家 平成二十四年一月二日 2 もっと見る
- 花桜はたちは暮れてとほ夜空燃ゆる紅葉の色怖るべき 平成二十三年十二月十四日 10 もっと見る
- しをり糸蜘蛛の流せば枯ら野にて幾よみかへすあらくさの帖 平成二十三年十二月十二日 7 蜘蛛はいつもおしりから糸を垂らし... もっと見る
- 闇のふち越えよみがへる贄として何か失ふ回帰月食 平成二十三年十二月十一日 7 もっと見る
- 赤まんま朝遊びて秋の暮一炊のおぼろ夢の野に撒く 平成二十三年十二月十一日 6 もっと見る
- のぼろ菊風に応えて飛びにけり綿雲なるの希み高かれ 平成二十三年十二月七日 4 もっと見る
- 黄葉の降る晩秋の蕩尽にただ音もなき日暮れ山里 平成二十三年十二月六日 5 もっと見る
- そを知らず死にし人らをうらやみて荒れ野に咲けるひともとすすき 平成二十三年十月二十八日 11 もっと見る
- しらかはの恋はみちのくこふれどもとほき海鳴りいかにかもせん 平成二十三年十月二十八日 7 自作都々逸 ”こひはみちのく こ... もっと見る
- 赤まんま口のひびきによみがへるままごとの客顏見えぬ客 平成二十三年十月二十八日 2 もっと見る
- 人訪ふに空より夢へ入りぬべし夜闇一閃遠き稲妻 平成二十三年十月二十八日 7 もっと見る
