カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

恣翁 (男性)

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 白居易は詩ができあがると、文字を知らない老女に読んできかせ、その難易を問うて書き直したといわれる。解説を必要としないその平易さは、自分が短歌を詠む時にも心掛けていることです。

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平成二十二年八月二十八日
門に出でて 霜枯れの野を 眺むれば  虫切切と 月冴え渡る



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