カテゴリー: 自然

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詠み人:

浅草大将 (男性)

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本歌=ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾ぶきぬ(柿本人麻呂)。

あき野=安騎野。本歌の舞台。「厭き」を掛ける。

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平成二十二年八月二十四日
入る月を眺めあき野にあらざれば など炎を返り見やする