カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

浅草大将 (男性)

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折句で「なつのこひ」。
なつかげの=「つまや(房)」の枕詞。

今は旧暦では秋ですので、「春恋」「夏恋」「冬恋」は秋がらみにしてみようと思います。

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平成二十二年八月十二日
夏かげのつま屋に淡き残り香も 心の秋に秘むるべきやは



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