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月照るも 愁ひに長く閉ざされて 春の記憶は塵に埋もれぬ 恣翁 |
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長旅の後に帰りつおかえりと笑顔で迎える母の写真 詠み人知らず |
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もう二人愉ししぐさで偽れどつないだ指先解れる如し 詠み人知らず |
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どんなにも幸のあらぬを嘆いても今日という日の限りに幸あり 詠み人知らず |
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野の原は色をおりなす行く春と初夏を迎えつ緑の風に 詠み人知らず |



















素人ですので、まあよろしく。