シダさん
のうた一覧
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来し方の足跡はるか途切れざるそのいとほしくいとはしきこと
令和五年二月六日
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当然と云へば当然ながら、年を経る...
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散りぬれば色も褪せなむ花びらの末期の舞に染まりける風
令和五年四月八日
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「花の美しさは散ればこそ」の如き...
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むすぶ手も知らずむすびし薄氷の割れてしづけし冬のつとめて
令和五年二月二十五日
10
「薄氷を踏む」などと云ひますが、...
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野の花の揺るれば色の鮮やぎて目にもさやかに見ゆる秋風
令和五年九月二十七日
10
異様な暑さは影を潜めてヒトには暮...
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山はだの早蕨の香を告ぐる風聞くべき人の已になき春
令和六年三月二十一日
10
山の香の吾に届けどむなしかりけり...
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なでしこの疾うから散りぬその花に触るるを懼れながめせし間に
令和五年二月十五日
9
いつそ手折りぬべかりしや、などと...
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極まればやがてしをれむ夏の気の満つる下よりほのめくや秋
令和五年八月九日
9
日が落ちた頃、先日よりも仄かに涼...
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啓蟄のいづこにやある寒空の春は暦にのみぞありける
令和六年三月二十六日
9
この頃は気候変動を恐るるばかり。
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黄金の毛皮まとひし舟人のなごりはわづか黄道のほし
令和二年十一月二十二日
8
黄金の羊は牡羊座に名残があります...
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花盛る花の都のはなやぎは舞ひける花の散りてこそなれ
令和三年二月一日
8
散りてのちには踏まれるさだめ。
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年ふりし樹下には止まる人もなくこの春もまた行き過ぎぬべし
令和五年四月二十二日
8
実家から少し歩くと、もう今はほと...
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卒然たる風と覚ゆ 幾年の俤はまた剥ぎ取られけり
令和五年五月四日
8
春の陽気にかこつけてぼんやりと過...
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たはむれに浦見はすまじ松風の寄する潮のはだに染むれば
令和五年七月十七日
8
「海になんて行かなければよかった...
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ゆく川の流れは絶えず百代の日をかけむとて網代編む夜半
令和五年十二月二十八日
8
この頃は月日の流れに溺れるばかり...
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ほほづきの灯りにかこちしたためむ流し文とて君わすればや
令和二年十二月六日
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ことごとに割りて解きてことの端の小さきに分けてまた組み上げぬ
令和三年四月三日
7
「理」は「事割り」、分けて解くこ...
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更衣すみたる人とすれ違ひよの寒さとてくさめをひとつ
令和三年五月四日
7
すれ違ひ様に嚔などをしたらそれこ...
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風寄せてさざなみ立ちぬ水鏡かげにまことに揺るる青柳
令和三年五月十五日
7
みな面のうき身たれば柳に風、とば...
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風吹かば自由にあらじ浮雲のやがて千切れて流れ消えなむ
令和三年五月二十五日
7
流るる身には自由はありや、といふ...
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名残りしもやがて消えむや寒椿冬のしるしの討ち取られけむ
令和三年五月二十五日
7
今更冬の終はりで季節感皆無ですが...
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