名鈴さん
のうた一覧
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あらたまの 来る年こそは 恋しかる 遠き雲居の 君に逢はなむ
令和三年十二月三十一日
23
夫が無事に帰京できるよう毎日祈っ...
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枝の梅は つぼめど君が 濃き衣は 薫りを加へ 正月を待つ
令和三年十二月三十日
21
夫から去年贈られた正月用の紅梅の...
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夢ならば 消え失する前に 読まばやと 震ふ指で 引き解く御文
令和三年十二月二十九日
42
待ちに待った夫からの文が届いた。...
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降り積もる 白雪照らす 朝日影 夜の辛さを ほの紛らはす
令和三年十二月二十八日
24
雪が全てを覆い、朝日が反射する。...
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折につけ 君を思はぬ 日とて無し 月雪花を 見れば更なり
令和三年十二月二十七日
26
白居易の『寄殷協律』の「雪月花の...
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待ちながら 雪気に曇る 空仰ぐ 一人身にしむ 冴ゆる北風
令和三年十二月二十六日
20
天気をよく当てる爺が、「雪になり...
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来る季を 共に過ぐすと 契りしに 別るる冬ぞ 心凄しき
令和三年十二月二十五日
18
これから幾つもの季節や年を一緒に...
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春持て来 花の都に かれ果てて 明かし暮らせる 君待つ我に
令和三年十二月二十四日
22
あなたに任務があることは重々承知...
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露霜の 昼は消ゆれど 夜さりには また置きにけり 我が衣手に
令和三年十二月二十三日
20
昼間はしっかりしようと気を張って...
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問ふ人の あらばや言はむ 立ち別れ 言ひ知らず増す 恋ふる心を
令和三年十二月二十二日
24
夫が帰京できたなら、離れて以来の...
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微睡めど 片敷寒み 風の音に 寝聡く目覚め つとうち明かす
令和三年十二月二十一日
65
寝付きにくく、眠っても目が覚めや...
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霜枯れの 色ばかりなる 草の原 縁の紫 一つだに無し
令和三年十二月二十日
41
夫は紫の衣を誇らしく思っていた。...
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今日もまた 都は並べて 平らかなり 鄙の憂へは 隠ろへばまむ
令和三年十二月十九日
16
都は一見何事もないように見える。...
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北山の 雪降る様は 聞きしかど 西の海こそ 知らまほしけれ
令和三年十二月十九日
45
北山や東山に雪が積もったと知らせ...
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あだに鳴く 夜の烏の 空頼め ころくころくと 胸を騒がす
令和三年十二月十八日
30
鳴き声で夫を想い、さらにカラスか...
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散り積もる 木の葉を濡らす むら時雨 名残に袖も 色に染めけり
令和三年十二月十七日
22
物悲しい景色を見ていると、心も沈...
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との曇る 空も心も 耐へかねて 後夜に降りけむ 密かなる雨
令和三年十二月十六日
16
朝、地面と袖が濡れていた。音もな...
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辿る道も 尋ぬる宿も なかりけり 西の彼方を 眺め遣るのみ
令和三年十二月十五日
20
夫に会いに行きたい。そんな事、で...
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枝に残る 秋の形見の 紅葉葉を 嵐惜しまで 吹き散らしけり
令和三年十二月十四日
24
今日は風が強い。夫が好んだ紅葉も...
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露しげき 夢の寝覚めは 闇深き まだ明け暗れの 辺りなりけり
令和三年十二月十三日
20
泣いて目を覚ました。まだ未明で、...
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