もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
へし切
かきくらし雨の降りたる吾が身かなこころの空の晴るるものかは
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萱斎院
みそぎせしならの小川の夕暮れに たれを恋ふるやほたる火の舞ふ
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KEN
空洗ふ 雨風の後 なつつばき 思ひ際だつ 釋迦牟尼の庭
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KEN
ほたる火は 枯れ行く草の 魂と云ふ 故に來し方 燈し舞ふらむ
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蔓葵
妻恋ふる山ほととぎす遠からで声かきくらす夜半のさみだれ
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滝川昌之
歩道にて駐車違反の蝸牛レッカー移動で紫陽花の葉へ
21
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行宮偏(仮之名)
行き給え 諫めれど御子 聞きはせじ シャマシュの加護の途切れぬことを
6
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KEN
零三時 皐月は散りぬ 人知れず 天の蚕の 吐く糸に濡れ
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へし切
たんぽぽも綿毛になれば 花を終ふ そろそろ思ふ 免許返上
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KEN
花とても 思ひはあわや ちさの花 さみだれに濡れ 肩にいくひら
12
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源 漫
何事も待ちし身なれば浮雲の心を風に吹きて任せむ
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和泉ユウキ
思おへば 心にうちて いねれずは よにふるながめの 音色なるかな
6
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まぽりん
うす曇りそそく雨こそ紫陽花の晴れ晴れしかる気色をも見め
21
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へし切
老いゆけば露の命の愛しかり時雨にぬるる庭のあぢさゐ
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滝川昌之
惑わせる遊女のような色艶でカサブランカは夜に香る百合
19
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横井 信
生い繁る枝に休める鳥の声 額に落ちた一粒の雨
16
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灰色猫
滝の音に聞こゆるほどのひぐらしの歌ぞ恋しき梅雨の便りや
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へし切
栗の花 落ちて知らるる入梅かな 眺めの空の晴るるものかは
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KEN
かの春に 手折らぬ馬醉木 さみだれに 魂と成るらむ 弟背の山に
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滝川昌之
穂をつける穀物の種 蒔く頃と暦の上にも田は水をはり
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