翠燕のお気に入りの歌一覧
灰色猫
生き方をひたすら添削した後にもはやわたしがわたしではない
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菜々子
人は皆変わってしまう 君だけは昔のままでいてほしかった
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菜々子
ただひとつ連絡先を消しただけ なんでこんなに涙がでるの
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えんとつcafé
自転車にのれた瞬間ともだちのリストに風も入れる小三
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名鈴
将や君 この人波に 紛れむや 当て所無きまま 彷徨ひ求む
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露草
足下の小さし命を踏まぬよう心にとめて歩くあぜ道
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露草
詠む歌に応へる歌は返らねどなほもわれ詠む帰らぬ人に
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露草
君逝きて声も姿もなけれども共に生きるとわれ誓いてし
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桔梗鈴
八王子 堅き街路を蹴り行きて 吐く息白く夢のみ見つめ
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普徳亭大崇
耳痛く 呼吸苦しく 声こもる 眼鏡曇らす マスクの辛さ
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ななかまど
空に描く書家のようなりつばくらめ草書の「う」の字いともた易く
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滝川昌之
熟れ時を知らせるごとく琵琶の木で つつけ、つつけ、と呼ぶ四十雀
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び わ
幸せは知恵の行き着くさきにありとどまるはなく行きつ戻りつ
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吉野 鮎
生れし兒の健やかなればその母のウィルス消ゆと初夏便り
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青き銀椀
月も又雲に隠れば明星もやがて隠るる西の空哉
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舞
豊平の清し流れは花待ちて今目覚めんと北のはや春
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夏深
突然の稲光さえ暗闇に差し込む光であれと祈るや
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名鈴
すべからく 妹の夫 真面なるべし 我は愚かで 恋に徒なれど
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KEN
澪隱す 山櫻かな 吹く南風に 殘す若葉の 後を託して
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横井 信
なにもないそんな気がしてゆっくりとただゆっくりと夢からさめる
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