恣翁さん
のうた一覧
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丈高き少女は夏を匂はせて 向日葵のごと窓辺に立てり
平成二十六年七月六日
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黒き風の渡れば 揺れ出す夾竹桃 柱時計の振子のごとし
平成二十六年七月五日
17
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変はりゆく谷間の日に 衒ふがに オオルリの声よく通りたり
平成二十六年七月四日
14
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刺青のごとく 湯の面の松の葉の 湯上りの腕に貼り付けるかな
平成二十六年七月三日
14
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湯の面の青き松葉を 掬はむとすれども逃げぬ 鼓豆虫のごと
平成二十六年七月二日
18
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掌に掬ひつる湯を 透かすがに見入れり 顔の高さに翳し
平成二十六年七月一日
18
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地下牢のやうなる露天の湯船より 銃弾のごとく飛ぶ河鵜見る
平成二十六年六月三十日
20
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窓ゆ入る湿っぽき風 旅人に 未だ回ぬ土地の空気知らしむ
平成二十六年六月二十七日
15
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炎立つ君が下萌え掻き分けて 尖れる核を舌で転がす
平成二十六年六月二十六日
17
久方ぶりの、老人の妄想短歌(其...
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逆上がりすがに見えたる アスパラの茎に捉まる雨蛙かな
平成二十六年六月二十五日
19
アイコンの写真を見て詠みました...
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美しき結婚のため舞ひ上がる ウェヌスのごとき薄翅蜉蝣
平成二十六年六月二十四日
17
次男(米国在住)の結婚式に出席...
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白鷺よ 絡めるあしの重き厭ひ 渋々発たで超然とこそ
平成二十六年六月十六日
21
某歌人の方から頂いた歌にお返し...
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妹が歌を 夫の讃ふるは人の情 気になさらずに詠み続くべし
平成二十六年六月十三日
32
某歌人の方から頂いた歌にお返し...
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入学を知らせし吾娘も 我が世界築きたんなり 少し寂しも
平成二十六年六月十二日
28
皆様の御支援に支えられて、拍手...
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酒買ふに 酔ひつる吾には 銭に見ゆる楡の実 摘みて払ふや如何
平成二十六年六月十一日
27
老人 七十 仍ほ酒を沽る 千壺...
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男に化けて 娘訪ふ河太郎を 照らす夜更けの夏の月かも
平成二十六年六月十日
33
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筧にし 滴り集まる苔の水 その水晶の輝き哀し
平成二十六年六月九日
23
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木の間から陽は漏れ 苔や羊歯類のひそひそ話に 耳を傾く
平成二十六年六月六日
32
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杉林の暗き木末に 山鳩は 穏やかに喉鳴らしたるかな
平成二十六年六月五日
28
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鶏の趺 似たる翁の手顫へつつ 生の執念思はするかな
平成二十六年六月三日
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