恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
薄き粥 その面に映る 逆さまの 青き山並み 我は愛せむ
平成二十三年二月十五日
26
四脚の松盤 粥一器 天光 雲影...
もっと見る
土州より 海越え届く 花信風 息吹ゆかしく 眉開かしむ
平成二十三年二月十三日
26
「幸せの四つ葉は今も色褪せずあ...
もっと見る
薄明の 昏き水際に 佇みて 舞へるを視たり 五羽のペリカン
平成二十三年二月十二日
26
米国からの葉書の裏の写真を見て...
もっと見る
露結ぶ 硝子拭ひて 覗きけり 川に揺らめく 電飾の灯を
平成二十三年二月十日
27
もっと見る
やはらかな 掌をした吾娘は 率直に かつ大胆に 膝に乗りけり
平成二十三年二月九日
35
幼い頃から単身赴任だったので、...
もっと見る
電灯の 光の中に 青い輪を 重ねて燻る 煙草の煙
平成二十三年二月八日
25
もっと見る
ふつふつと 身を躍らせて 湯豆腐の 浮き沈みせり 来し方のごと
平成二十三年二月七日
91
もっと見る
柊の 枝にその眼 貫かれ さぞや痛かろ 門の鰯は
平成二十三年二月三日
27
もっと見る
春深く 水の翠の 浄くして 我が衣さへ 染めゆかむとす
平成二十三年二月一日
26
溶々 漾々として 白鷗飛ぶ 緑...
もっと見る
本物の 闘いだけが もつ凄み 覚えず脚の 慄きにけり
平成二十三年二月一日
24
久し振りに本物のボクシングを見...
もっと見る
眉月の 零れし雫 霜と凝り 気に満ちてあれ 皎々として
平成二十三年一月三十一日
24
今朝未明の南の空に懸かっていた...
もっと見る
哀しみの 凝り咲けるか 越州の 雪こそ重く 胸に降り積め
平成二十三年一月二十八日
31
日本海側は、今年は雪が多くて大...
もっと見る
高層の 棟の上なる 淡青に 白く残れる 半輪の月
平成二十三年一月二十六日
53
高層マンションの上に白い半月が...
もっと見る
玲瓏と 閨に射し込む 戊夜の月 くの字に臥せる 身を照らしたり
平成二十三年一月二十四日
38
破窓 寒は徹る 五更の風、 八...
もっと見る
交譲葉の 若葉のやうに 君達は 嗣がむとするや 子といふだけで
平成二十三年一月二十一日
28
親は子供に全てを譲るのですが、...
もっと見る
昨晩の 雪を残せる 南天の 枝やはらかに 撓めて在りぬ
平成二十三年一月十七日
26
雪の重みを、撓んでしなやかに支...
もっと見る
老いたれば 夢覚め易き 冬の夜も いつか明くべく 春の日ぞ来る
平成二十三年一月十四日
23
寡婦になった友人の奥さんを励ま...
もっと見る
寒梅の 枝に宿りし 雨滴 生気を帯びて 朝東風に揺る
平成二十三年一月十一日
35
大先輩のさるさんに、いつまでも...
もっと見る
ラジオから 流れる曲を 口遊む 吾娘は違へて 偸かに笑へり
平成二十三年一月六日
29
ラジオの深夜放送でも聞きながら...
もっと見る
尊大なくせに卑屈で 臆病な 肥大した君の 自己愛を撲つ
平成二十三年一月四日
29
時期をみて、心療内科に連れて行...
もっと見る
[1]
<<
132
|
133
|
134
|
135
|
136
|
137
|
138
|
139
|
140
|
141
|
142
>>
[148]