恣翁さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
刈り取られ 冬の色濃き稲田にぞ 落ち穂啄む鴉群れける
平成二十四年十一月十九日
27
朝の散歩の途中に見かけた1シー...
もっと見る
一条の雲無き空に 鐘楼の 紅葉の上枝ゆ高く聳けり
平成二十四年十一月十八日
21
楼は倚る 霜樹の外 鏡天 一毫...
もっと見る
アカマンマ 散り残りたる花の紅 水に寂しく映りたるかな
平成二十四年十一月十四日
23
アカマンマはイヌタデの別称で、...
もっと見る
色付きし山に 翠の鮮やかに見ゆれば 夕に靄の籠むまじ
平成二十四年十一月十二日
22
秋山は余照を歛め 飛鳥は前侶を...
もっと見る
霧雨に 暗き波頭の潮を追ひ 江を渡れば 雁が音頻り
平成二十四年十一月十一日
17
呉頭 楚尾 路如何 烟雨 秋深...
もっと見る
初霜の降りて 病葉萎るれど 籬の黄菊 朝に清し
平成二十四年十一月九日
26
一夜 新霜瓦に著きて輕し 芭蕉...
もっと見る
秋風に 黒き葉影のざわめきて 白き珠置く露滴れり
平成二十四年十一月八日
33
もっと見る
耳に付く 芭蕉を叩く雨音に 眠れぬ儘に 夜の明けにけり
平成二十四年十一月六日
22
雲に連なり塞に接して 迢逓を添へ...
もっと見る
湖水隔て 犬の頻りに吠えたるを 月の射したる欄に聴く
平成二十四年十一月五日
23
大牧温泉は富山県の庄川上流にあ...
もっと見る
幟立て 干戈交へし夢の跡 皎月に今 蘆花乱れけり
平成二十四年十一月二日
23
亀山は宛として水の中央に在り ...
もっと見る
薄暗き初音小路を 通り抜け 谷中の秋の夕暮れ淋し
平成二十四年十一月一日
23
もっと見る
夜の更けて 葡萄の美酒を含めれば 富士の高嶺に一輪の月
平成二十四年十月三十一日
29
甲陽の美酒 緑葡萄 霜露三更 ...
もっと見る
秋深み 蔀を下ろす水閣に 雨のそぼ降り 水影を消す
平成二十四年十月二十九日
24
昨夕、金閣寺を訪れました。何回...
もっと見る
明月に 槐の影は窓に満ち 秋の最中に風はや寒し
平成二十四年十月二十二日
23
金風万里 思ひ何ぞ尽きむ 玉樹...
もっと見る
蠍座は西に流れて アンタレスの夢漂へり 鎮守の森に
平成二十四年十月十五日
29
夏の間、天上高くに位置していた...
もっと見る
山の端に月の懸かれば 蟋蟀と 梧桐の下に夜気吸ひつべし
平成二十四年十月六日
18
夜色秋光 共に一闌 飽くまで風...
もっと見る
大樹から漏るる朝日に 照り映ゆる白き花咲く 蕎麦畑かな
平成二十四年十月五日
28
2日から今日まで仕事で出かけて...
もっと見る
武蔵野を渡る一輪 蒼白く照らせる原に 轍残さじ
平成二十四年十月二日
20
武陵の秋色 月嬋娟 曠野平原 ...
もっと見る
村雨の無かりしごとく虹懸かり 村夕映えに染まれるばかり
平成二十四年九月二十一日
18
淅樹蛙鳴告雨期 忽驚銀箭四山飛...
もっと見る
嵩を増し 波の跳ぬるに驚きて 白鷺立つも 複た下りてけり
平成二十四年九月十九日
18
颯々たる秋雨の中 浅々として石...
もっと見る
[1]
<<
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
>>
[48]