恣翁さん
のうた一覧
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後先に 纏はり付ける孫を見て 歩き難きに嬉しげな翁
平成二十四年六月七日
29
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旅衣 懇ろに縫ふ母の情 如何にして 子の報いられめや
平成二十四年五月十五日
20
慈母 手中の線 遊子 身上の衣...
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真っ新な手拭ひかぶり 割烹着 障子をはたく 若き日の母
平成二十四年五月十四日
24
昨日は母の日だったので。
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今時分 大川端に花見かは 親子睦みて稲荷摘めり
平成二十四年五月八日
15
午前中の外回りの帰りに見掛けた...
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風雪の 激しき夜に 旅立つ吾 老母思ふめり 子無からましと
平成二十四年一月十一日
14
帷を搴げて母を拝し 河梁に去る ...
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目の前の児を慰めに 安らぎて 妻と向き合ひ 壺酒傾けむ
平成二十四年一月四日
24
陰雲 濃く野を圧し 風猟ぎて ...
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父が読み 歌留多取りけり 弟と 百人一首 いま誰かせむ
平成二十四年一月二日
16
我が家では、家人を含めて子供達...
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灯を落とし 暖炉の榾火 見詰めつつ 太古の民に 想ひ馳せけり
平成二十三年十二月二十四日
13
十五年ほど前、家族揃って暮らし...
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灯火に 膝抱ふれば 影添ひて 今宵 異郷に冬至を送る
平成二十三年十二月二十二日
19
邯鄲の駅裏にて冬至に逢ひ 膝を...
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秋祭り 振舞ひ酒に 酔ひ痴れて 子に肩貸され 家路を辿る
平成二十三年十月十八日
22
鵝湖山下 稲粱肥え 豚穽 鶏塒...
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燭を剪り 語り明かさむ 何時の日か 異郷の夜の 長雨のこと
平成二十三年九月六日
22
君は帰期を問ふも 未だ期あらず ...
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湯沸しの 滾る音のみ 薄暗き 茶の間に響く 日曜の朝
平成二十三年八月二十一日
36
涼しいせいか、勤めが休みの家人...
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甘藍の 紙のやうなる 千切りに 母慕ひつつ 独り平らぐ
平成二十三年八月十一日
22
母が刻んだキャベツの千切りをよ...
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張り切った 乳房与へて 上気せし 顔に微かに 得意げな色
平成二十三年六月二十八日
21
授乳をさせていた若い母親は、暑...
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新聞を 展げ腹這ふ 我に焦れ 無言の妻は 掃除機で追ふ
平成二十三年六月二十六日
21
帰省と妻の勤めの休日が重なった...
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幼児の 足下洗ふ 細波に 笑み声洩るる 親子連れかな
平成二十三年四月二十九日
18
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週末の 独り飲みたる 居酒屋に 家族連れかも 笑顔の見ゆる
平成二十三年二月二十一日
17
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新たしき 光を浴びて この年の 幸多かれと 頭垂れたり
平成二十三年一月二日
29
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街中に 聖夜の楽の 流れ来て 郷心をぞ 掻き立てにける
平成二十二年十二月二十日
24
クリスマスは家族と過ごしたい。...
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爺に手を 引かれて濱の 落日を 眺むる孫や 何思ふらむ
平成二十二年十月十八日
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