紫苑さん
のうた一覧
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高瀬舟いまひとたびを繰り返すユウタナジイの応へはいづこ
平成二十二年三月五日
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6年前難病の息子を殺害し執行猶予...
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青春さかりルビーの破瓜を重ねゐて酸き想ひをし視つつ嗤へる
平成二十二年三月五日
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庭鳥さまのお題を拝借。 お歌「...
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魚の骨のどに立ちけり口に出すまじきを胸に封ぜとごとく
平成二十二年三月五日
7
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あさき夢みし汝が額にひとひらの憩いあれかしこくりこの花
平成二十二年三月五日
11
ロゼのお歌に。 ひなげしですよ...
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つるばみの被衣のうちにくれなゐのほむらを抱く我を見せじな
平成二十二年三月五日
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橡(つるばみ)は濃いグレー。クヌ...
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彼の秋や竹人形の横顔につと吹きすぎる一陣の風
平成二十二年三月四日
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春ひと日一歩を逸れる勇気なく海の辺にゆく列車をおくる
平成二十二年三月三日
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ふだん利用する乗換駅のホーム、一...
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黄の花の梢をわたる春風は見惚るる我を蒼空に捲き上ぐ
平成二十二年三月三日
10
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愛護てふ御旗のまへに築き来し範誇るべし自由の学府
平成二十二年三月三日
6
立大が反イルカ漁映画「ザ・コープ...
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HighBが伽藍の屋根に消ゆるとき少女の無垢に終焉の鐘
平成二十二年三月三日
3
私も「仰げば尊し」を歌ったことが...
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愛咬や散り敷く梅が香のとほく闇間に冴ゆる糸切歯かな
平成二十二年三月二日
11
愛咬やはるかはるかにさくら散る ...
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アーモンドの眸思ひ出づリラ咲かぬ日に「ラ・ボエーム」口ずさむとき
平成二十二年三月二日
6
「ラ・ボエーム」はシャルル・アズ...
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朱華より白へといろを移しゆく沈丁の香は吾を侵しけり
平成二十二年三月二日
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沈丁花の花言葉は「永遠」。 一...
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ワンコイン小さきダイヤを買うごとく抱いて帰る「青春歌集」
平成二十二年三月一日
14
文庫版を買ってきました。 今更...
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川の辺の葦をな刈りそ春来たり白鷺とても立ち隠るらむ
平成二十二年三月一日
10
佐保川の岸のつかさの柴な刈りそね...
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霧のなか積みしケルンの崩れゆき我が曇りゐる目もそのままに
平成二十二年三月一日
4
ケルン(cairn)…登山道に道...
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手すさびに作りし雛座す棚に日の差し入りて春は来にけり
平成二十二年三月一日
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春の野にたなびく霞越え行かば彼方に我を待つものありや
平成二十二年三月一日
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月蝕や闇のしずくで書くふみに猫の舌もて封印をせむ
平成二十二年二月二十八日
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先日、寺山修司の未発表歌集「月蝕...
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要るときに居りゃいいのだと夫のいふ猫は何時でも居てくれといふ
平成二十二年二月二十八日
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実験的に即興です。 あとで削除...
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