紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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この夏も死者に連なる人のありドームの間に蝉声とよむ
平成二十四年八月六日
12
毎年亡くなる方もあり、判明する方...
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目を閉ざす小夜啼鳥をてのひらに包みおまへの歌うピエ・イエズ
平成二十四年七月二十七日
6
「鳴」と「こえ」のどちらかを用い...
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わたつみの海の底ひに七十年経る子らの魂やすけく眠れ
平成二十四年七月十八日
12
『等』と『底』の二つともを題とし...
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流れ星ひとつ降る夜は亡き魂の遺れる子らを訪ひ来たるらし
平成二十四年七月十五日
16
『降る』と『平』のどちらかを題と...
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涼風にさそはれ出づる月読を夢みるままに姫沙羅の落つ
平成二十四年七月十一日
22
本日のお題は「夢見がち」または「...
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ボンジュール・トリステスとふ午後の夢 素足に消ゆるサンダルの跡
平成二十四年七月十日
9
『卵』と『サンダル』のどちらかを...
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偶像の星墜つるとき輪環の血をかはしつつ雪の降り積む
平成二十四年七月九日
8
「未」と「ゆき」のどちらかを用い...
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夏蝶やひと日かぎりの高みをしいま紺青の空に埋めなむ
平成二十四年七月九日
6
『埋める』と『紺』の二つともを題...
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湧き出づる水のまぼろし鷹の目に絡め取らるる魂のあはれよ
平成二十四年七月七日
10
「屈」と「わき」のどちらかを用い...
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後ずさる手をちちふさに導ける空虚を知らず雁の母はも
平成二十四年七月六日
6
本日のお題は「後ずさる」または「...
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蒼ざめし馬のかうべをかき抱くをとめの耳にバラライカ鳴る
平成二十四年七月三日
6
「抱」と「その」のどちらかを用い...
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探る手の距離はかりかね仮初めの丸天井にオライオンの屍
平成二十四年七月三日
4
『天井』と『きゃぴきゃぴ』のどち...
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父が首刺し死なせきと口ごもりさしぐむ頬に皺の深しも
平成二十四年六月二十三日
11
宮崎のご出身ということで、違うか...
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しらつゆのたまの濁りにふぢ波の思ひもとほる桜桃忌かな
平成二十四年六月十九日
6
本歌:池水は濁りににごり藤波の影...
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妖かしに掻い抱かれつ描きてし遙か異界に久遠のときを
平成二十四年六月十九日
11
美しい日本語と官能的/幻想的な作...
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梅雨寒のうつつ弛きに纏はれつ君は継ぎ目を踏み越えたのか
平成二十四年六月十三日
7
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目になぞる天鵞絨の斑に溺れゆくマンクは唱ふアブラカダブラ
平成二十四年六月七日
5
マンク=Monk。
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眼なく指だになき合掌ゆ出づるひかりに浄蓮花咲く
平成二十四年六月六日
8
3.11の 東北大震災のあとに...
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思ふまま糸杉うねる傷心のGoghを腕に囲ふがごとく
平成二十四年六月五日
4
本日のお題は「思うまま」または…...
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猿の奏づる鉄琴のゆつくりと奈落に恋の火の消ゆるとき
平成二十四年六月四日
5
本日のお題は「オルゴール」または...
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