紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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戻り寒ポインセチアのはらはらと色褪せ捻れ爛脱のとき
平成二十二年二月十五日
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最近見ぬと夫気にかけし野良猫は猫の流儀でいのち終えたり
平成二十二年二月十三日
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それぞれに幾たびひとを殺めしか逃れて添はむまぼろしの町
平成二十二年二月十三日
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ある方の小説からテーマをお借りし...
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名を取りて恋捨てしかどリンデンの雪道に我が来し方悔ゆる
平成二十二年二月十二日
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森鴎外「舞姫」をモチーフに。 ...
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薄日さす雪消のときをよそに見つしろき樹骸に浄化のきざし
平成二十二年二月十日
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変容に毒されおのれ喪ひて画家はひたすらほとけ描きぬ
平成二十二年二月八日
6
アジア近現代美術は急速な経済発展...
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ゆくりなく帰依するわかさ野の果てにはつかに消ゆる名もなき薔薇は
平成二十二年二月二日
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やっぱり沓冠は難しい…。 作っ...
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身もだえし卓より落つる携帯をただ見据えおり嬲るごとくに
平成二十二年一月二十七日
8
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鎌鼬抱き人形を奪うごと丸まるあなたを攫って行った
平成二十二年一月二十五日
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詠み始めた頃「ひとさらい」をもと...
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うつくしき輪舞はやみぬひとづまが死出の旅路にのこすペルソナ
平成二十二年一月二十五日
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灰いろのるしへるの笑み真の闇に血を探しあて鵺は鳴きをり
平成二十二年一月二十三日
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春とは何の関係もない歌になってし...
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憐憫の目を弾きてむ氷原に繋がれてなほひと恋ふわれは
平成二十二年一月二十三日
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高校生の頃、デパートで開催された...
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堰きあえぬ流れ身裡に重りゆき血色の椿ひそと自裁す
平成二十二年一月二十日
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紅椿。潔いというよりは重いものを...
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傷心の蒼きひたいに口づけよなべてを拭え雪のひとひら
平成二十二年一月十九日
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真珠母のおもてを穿つ漆黒は無垢の毒薬コクトオの指
平成二十二年一月十七日
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角糖に染まりて歪む我を視つ(ありがとう歌を詠ませてくれて)
平成二十二年一月十七日
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散華せむ真紅の薔薇を夢やぶれ胸の焔の消え果つるとき
平成二十二年一月十六日
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「ヴィクトル・ユーゴー」はメイア...
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冬闇に素足晒せばしんしんと鎖骨の窪み浸しゆく蒼
平成二十二年一月十六日
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硝子窓我が背なに立つ雪女郎はつかに開く唇に音なく
平成二十二年一月十三日
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しゃくり上げケージを抱き帰る子を黙し見送る休日診療
平成二十二年一月十日
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