紫苑さん
のうた一覧
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空の涯あえかに溶ける紫をいかに詠まむと惑ひをりしも
平成二十三年五月二十七日
15
今月中旬、桐の大木の下を通りまし...
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通り雨ゆきてしんしん更くる初夜迎ふる蝶のいのち危ふし
平成二十三年五月二十二日
9
今年は揚羽蝶を見るのがはやいです...
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樹々に咲くみどりの花の香も著く此に初夏の風わき立ちぬ
平成二十三年五月十五日
7
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のどに陽を抱くつばくらめ梁にゐて子を待つ穢土に夏は来にけり
平成二十三年五月十三日
15
本歌: のど赤き玄鳥ふたつ屋梁...
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君子蘭ゆふべを照らす花房に過ぐせし日々の影うつりける
平成二十三年五月六日
9
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梢より月桂樹の花はらはらとメイストームに青き香の添ふ
平成二十三年四月三十日
7
5月には1日早いですが、まぁいい...
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忘れえぬ人のあるらし天離る鄙に身を咲き捨つるむらさき
平成二十三年四月二十六日
12
こんな歌をつくると「いま少し現代...
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生れ初めし揚羽の黄を飲み込みて薔薇の黄の天に傾るる
平成二十三年四月二十四日
10
今年、私にとっての初蝶は黄揚羽で...
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皐月待つ空の吸ひしか花韮のあを褪する間に夏は来にけり
平成二十三年四月二十一日
16
……と言いつつここのところ薄ら寒...
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寄り集ふ木香薔薇のぺちやくちやと笑まひ弾けてけふ咲きそむる
平成二十三年四月十九日
12
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散り逝かむ風に任する身にしあれば花なき空に烏羽玉の夢
平成二十三年四月十六日
14
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花嵐ふふむは常と異ざまに散らぬも美しきものとかは知る
平成二十三年四月九日
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このところ寒い日があったので家の...
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さむき春草木の芽吹き難けれど萌え立つ摩羅のいとすがしけれ
平成二十三年三月二十七日
14
本歌:草萌えろ、木の芽も萌えろ、...
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春告ぐる黄の花房をひそと抱く柊の葉に陽のやはらかし
平成二十三年二月二十四日
11
本当は柊南天なのですが…名前が長...
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黄金なすサンダーソニアおのがじし小さき祈りをふふみ揺れをり
平成二十三年二月二十三日
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植物の名は奇数音のほうが詠みやす...
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墨染めの空の重きに身を伏する街に夜来の雨降りしぶく
平成二十三年二月十八日
13
早朝に詠んだのですが推敲してアッ...
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ゆふぐれの溝にしろき星のごと叢がり咲ける沢潟の花
平成二十三年二月十六日
24
題詠「溝」。 「みぞ」以外の読...
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麗ら日やほころび初むる梅が枝に目白は春の幸ひを告ぐ
平成二十三年二月五日
23
まだ鶯は影も形も……。 当地で...
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春の野にすみれ摘まんと来しものを散り交ふ雪のさくらとも見ゆ
平成二十三年一月三十日
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本歌: 春の野にすみれ摘みにと...
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明けやらぬ野にひとすぢの梅が香をたどりても見む春のかよひ路
平成二十三年一月二十八日
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