光源氏さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- つてに見し若紫のはなやぎに春の霞の渡る花折り 平成二十一年十二月九日 12 基歌 つてに見し宿の櫻をこ... もっと見る
- 春風にやはらかになびきし山櫻いまをさかりの色に咲くなり 平成二十一年十二月九日 7 『源氏物語』椎本の帖の歌語りは沢... もっと見る
- 夕顔に心をとめし君なれど月の明かりにまよはむものを 平成二十一年十二月八日 10 情には青の字が入る。青は、芽吹き... もっと見る
- さわらびの萠え出づる春の風は吹き君が御靈にいこふひととき 平成二十一年十二月八日 10 石ばしる垂水の上のさわらびの萌え... もっと見る
- ことわりをことなすことこそあはれなりけはひ問はるるものと知るべし 平成二十一年十二月八日 7 おほかたのけしき、人のけはひもけ... もっと見る
- はかなき世のすがるをとめのその姿過ぎがてに鳴くほととぎすかな 平成二十一年十二月八日 8 梓弓末の珠名は胸別の広き我妹腰細... もっと見る
- 物心戀心過ぎ親心謌心知り里に辿りつき 平成二十一年十二月八日 13 ものの心知りたまふ人は、かかる人... もっと見る
- 我が宿に昨日も今日も雪はふり疾風はいづこ立ちゆ時まで 平成二十一年十二月七日 10 人はただ無常の身に迫りぬる事をひ... もっと見る
- つかのまのよする謌をばひきやどりうしろ姿に心ゆらくる 平成二十一年十二月七日 9 もっと見る
- 身の上のつらき定めの月影にひそみ聞きしを謌のはげみに 平成二十一年十二月七日 22 もっと見る
- うつせみの命なりせば明かす身の流るる水にうつる月影 平成二十一年十二月七日 19 もっと見る
- 此岸にあぢはふほどの宿もなきたぎつ思ひの時ぞ流るる 平成二十一年十二月七日 7 言葉を次々と繋げてゆく形式の第二... もっと見る
- 山の端を見すれど月はかたぶきぬ別れの道のわびぬれしほど 平成二十一年十二月六日 11 掲載を躊躇した歌。「わびぬれしほ... もっと見る
- やすめむと心あはせて願はくばいまする神ぞ聞きとどくらむ 平成二十一年十二月六日 9 「らむ」は、はっきりと確認できな... もっと見る
- 道行きの夜露をかこつ夕顏の導きたまふ光のどけし 平成二十一年十二月六日 14 「かこつ」は、口実にする・愚痴を... もっと見る
- あひ見むはいみじき文の草の葉かうすき紅さしまつといふらむ 平成二十一年十二月六日 9 合ひ見むと逢ひ見む。契りを結ぶ、... もっと見る
- 春の夜の重ぬる折りにさそはれて君がしるへにうぐひすぞ鳴く 平成二十一年十二月六日 6 重ぬは、動作を繰り返す、積み重ね... もっと見る
- 憂きし世のうれしからまし言の葉の渡らふ舟に思ひつらねて 平成二十一年十二月五日 12 もっと見る
- 白露やいまひとたびの玉の夢つらぬきとめて漕ぎ出でむかな 平成二十一年十二月五日 7 もっと見る
- 思ひきやちまたの風のふぢごろも今日のみそぎも心くるしく 平成二十一年十二月五日 8 「みそぎはらへ」は、水注ぎ晴らへ... もっと見る
