ひげじぃさん
のうた一覧
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秋晴にパンツの裾をたくし上げ子らは光りて水溜り飛ぶ
令和三年九月二十五日
7
からりと晴れあがった道の、小さな...
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「うたのわ」の文字ちっちゃくてぎこちなくピンチアウトを繰り返しおり
令和三年九月二十四日
10
歳には勝てない iPadよりiP...
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夏色のミサンガ切れし細腕に秋色の紐結びなおせり
令和三年九月二十四日
6
慌てて推敲しましたが、やっぱり沈...
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有明の褥に残る君が香に鈴虫りりとちいさく鳴けり
令和三年九月二十三日
13
結句七音は「寂しく鳴けり」でも「...
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夜昼を分けて等しき祝い日をすることもなく新紙展ぐる
令和三年九月二十三日
11
窓外には清しい青空が広がっている...
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休み日の前夜は更けて「うたのわ」の秀歌に溺れ寝るも忘れり
令和三年九月二十二日
11
皆さんの歌を読むたびに思わず「い...
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望月を離れて雲の切なさやふたつひとつの名月なるを
令和三年九月二十二日
10
昨夜の月は満月だったそうで。 ...
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軒の端の中秋無月や寂しけれ汝なき蚊帳の褥にも似て
令和三年九月二十一日
12
せっかくの名月っていうのに雲が懸...
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対岸の土手埋め尽くし曼殊沙華 今日の一日を染めあげ咲けり
令和三年九月二十一日
10
夕日と競うように辺り一面を深紅に...
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秋晴の墓石にそそぐ井戸水も温湯となりて父を浴せり
令和三年九月二十日
13
秋の彼岸というのに、柄杓の冷たい...
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「じゃあ明日」スマホを消して一錠の薬は楕円の明日の空色
令和三年九月十九日
8
明るく語り合っていたけれど、ハル...
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溜息に応うるがごとベランダの蟋蟀なける小夜中の月
令和三年九月十八日
15
そうか、おまえも一緒に泣いてくれ...
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かみさんをおまえあんたと呼んでいた そっちへ行ったら名前で呼ぶね
令和三年九月十八日
11
帰れとは言えぬところに行きし君 ...
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ねぇ、似合ってる? 亡き妻に問いかけているユニクロの試着室
令和三年九月十八日
8
失って初めてぞ知る吾にとりて ...
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大しけの前ぶれなるか窓外の風雨ひょうひょう泣きし吾のごと
令和三年九月十七日
6
知らぬうちに外はゴウゴウと唸り始...
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ひとり逝きふたり去りゆく秋の入り 生きることとは生きつづけること
令和三年九月十七日
11
絶不調。 でも詠む。
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空高し田んぼの中の案山子にも詮無き愚痴をこぼしおり
令和三年九月十六日
8
愚痴ってどうこうなるものでもない...
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千の日を漸く生まれし蝉の子よ惜しみなく鳴け秋晴れの空に
令和三年九月十五日
11
夏の盛りを過ぎ、秋もこれからとい...
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夏越えの穂枯れの茎につかまりてキリギリス見ゆ銀の望月
令和三年九月十五日
10
富もせず、かといって飢えもせずに...
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駅頭に時さかのぼりて降り立ちぬ 元気でしたか倖せですか
令和三年九月十四日
10
互いに憎み合ったこともあったけれ...
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