きくゑさん
のうた一覧
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雪のない高速道路をひた走り明けの明星捕まえけり
令和六年二月十一日
4
スキー場へ向かう朝
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飛行機の行き交う線の殺伐とするりと冷えて紅の薄まる
令和五年十二月十日
5
温かな師走の日曜、鼠色に染まるま...
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ゆりかごを擁きし木立脈々と 水面の透ける芽吹き待つころ
令和五年三月七日
10
しばらくのうち葉に覆われてしまう...
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オレンジに木立の黒い影ならぶころ帰りたいひとあしおさき
令和四年十二月十九日
5
帰路は夕焼けを眺めながら帰るのが...
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カステラの底のザラメをかみしめてカーテン越しの曇天にらむ
令和四年十二月十三日
8
ザラメの付いたカステラを久しぶり...
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大翼を生み出す雲が西の際 刻一刻と暮れる階層
令和四年十一月二十一日
5
西へ向かう夕暮れ時、とても良い表...
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黄金舞うはらはらはらととめどなく 冬の仕度をいそげや急げ
令和四年十一月十七日
6
密集した銀杏の木の一角、今まさに...
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雨上がり灰と美空の入り混じる初夏の陽気とラジオの告げる
令和四年四月二十二日
5
春のすっきりしない朝からパリッと...
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嫋やかに枝垂れ彩る若柳 水辺滑りてさらりさらりと
令和四年四月十二日
6
桜と柳の黄緑の組み合わせは極上
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散り際の桜悲しき霧に浮く風なき朝にうすべに沁みる
令和四年四月十一日
11
霧が晴れてしまったらずいぶん寂し...
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海嘯の知らせ轟き痛む胸しずまり願う南洋の海
令和四年一月十七日
5
何千キロも離れた地の噴火の影響が...
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その谷に降り積もる星千年の紅葉舞う魔や時の流るる
令和三年十二月十日
8
真っ赤な葉が日ごとに落ちてゆくさ...
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薄野や朝陽浴びをり悠々と啼く波穂先うぶ毛の如し
令和三年十一月十三日
5
こどもの頃ススキで手を切ったり、...
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陽の当たる樹々の面手にひの燃ゆる風の冷き秋が深まる
令和三年十一月六日
7
平日に木々の紅葉の様子をしげしげ...
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艶消しの雲の呼び名を知らずして晴れるあさもや今朝惜しみけり
令和三年十月二十日
9
今朝も懲りずに空模様
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朝冷えの露足絡む芝青く石蕗咲く背伸びする黄色
令和三年十月十四日
6
石蕗がいつの間にかに咲いていてい...
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仔虫食む葉のもうないホトトギス凛と咲きおり蝶を夢見る
令和三年十月十一日
3
刺々しい幼虫がどうやらきれいな黒...
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雨が降る前の埃香たちのぼり虫鳴きやまぬ蒸す秋の暮れ
令和三年十月十日
11
天気がよかったせいか、小雨なのに...
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夕暮れのみずうみで風にのる神様が水面すべりおりまい踊る
令和三年八月二十日
7
高いところから眺めるキラキラ下水...
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うねり浮く鼠の斑が 刻々と 呼吸するよう昼を手仕舞う
令和三年七月二十八日
5
昼から夜を迎える空は目まぐるしく...
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