御宿川蝉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 悠然と 二羽のトンビの 輪を描く 梅雨入り前の 淡き青空 令和三年六月九日 6 もっと見る
- 鶯とほととぎすの聲 共鳴す 梅雨入り前の 清しあけぼの 令和三年六月九日 4 もっと見る
- 欠けている月もやがては 満ちるよに 満ち欠け継なぎ 生きて来しかな 令和三年六月六日 12 もっと見る
- 夏の午後 黒々とした影を踏み 姉と二人で 行きし国道 令和三年六月六日 10 夏が来ると必ず想い出す光景です。... もっと見る
- 花咲きて 葉の茂れりて 果をなしぬ 失せてふたたび 生命あらはる 令和三年六月四日 10 花を愛でているうちに、今は緑豊か... もっと見る
- 鳴る鐘の 無常の響き 渡る宵 螢火淡く 點きつ消えつつ 令和三年六月二日 12 蛍のはかない命の光を観賞しました... もっと見る
- 水の月 なほも啼きつる鶯は みなつき果てて 泣くにやあらん 令和三年六月一日 13 ６月には入っても、鶯は元気に鳴い... もっと見る
- 月影に 白百合の花 しをれ居り 佳人の命の儚さ思ふ 令和三年五月三十一日 13 もっと見る
- すずかけの 並木の青き學び舎に 故郷はなるる 歌の聞こえし 令和三年五月二十九日 15 小学五年生、私が故郷を離れる時、... もっと見る
- 屆く日も知らぬ手紙を 待ちわびて 夕暮れの鐘にほととぎす鳴く 令和三年五月二十七日 11 皆さん、昨今は、お互いに手紙をや... もっと見る
- 里山で 見し片栗の花 想ふ そりかへる花被 觸れて愛でしを 令和三年五月二十五日 11 カタクリの花は、林の中に群生して... もっと見る
- 山門をくぐり涼風池によす 睡蓮の花閉ぢる黄昏 令和三年五月二十三日 15 散歩の途中、お寺の境内を通り過ぎ... もっと見る
- うすずみの空はつかに黒ずみて 山門低く 燕飛び交ふ 令和三年五月二十三日 7 数日続いた雨も止んで、薄曇りの午... もっと見る
- 窓ごしに 雨の音のみ聞こえくる このまま靜かに 晴れるを待つか 令和三年五月二十日 6 もっと見る
- 若き日の幾多の夢を想ひ出づ みのりし夢とみのらざる夢 令和三年五月二十日 7 もっと見る
- 逢ひ見しは 花の散りしく 月の宵 便りもなくて 五月雨の泣く 令和三年五月十七日 8 あれからひと月以上経ちました。間... もっと見る
- 鶺鴒の 尾羽を振りて 歩き居り 草取り終へし 晝下りの庭 令和三年五月十七日 8 一休みしていると、芝生の上をセキ... もっと見る
- 在つて無き如く思はる故郷や 年ふり來れば 知る人も無く 令和三年五月十七日 11 もっと見る
- 誰がために 啼くやみ山の不如歸 離れしままの 人に屆かむ 令和三年五月十三日 9 もっと見る
- 夏立ちて 水田の青の 美しき 黒光りするパネル醜し 令和三年五月九日 7 美しい田畑の中に、太陽光発電パネ... もっと見る
