名鈴さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
曇り夜の たどきも知らず 言い掛けし 言の葉闇に 消え静まれり
令和三年十一月二十八日
23
一人の寝室で、小さい声で夫に話し...
もっと見る
あらたまの 来る年こそは 恋しかる 遠き雲居の 君に逢はなむ
令和三年十二月三十一日
23
夫が無事に帰京できるよう毎日祈っ...
もっと見る
思ひ余り 涙耐へざる 閨の内 如何したると 問ふ人も無し
令和三年十一月十六日
22
寝室で泣いていても「どうしたの」...
もっと見る
由のある 家の風こそ 守らめと 主の留守も 忠実なる長人
令和三年十一月二十二日
22
爺も家司らもしっかり仕えてくれて...
もっと見る
長人が 親めく言の葉 降り積ませ たより無き身の しばし温めり
令和三年十一月二十一日
22
爺を元気付けようと思っていたら、...
もっと見る
真澄鏡 見ては鳴くなり 遠山鳥 夫の影なむ 我見まほしき
令和三年十二月四日
22
山鳥に鏡を見せるとつれだと思って...
もっと見る
散り積もる 木の葉を濡らす むら時雨 名残に袖も 色に染めけり
令和三年十二月十七日
22
物悲しい景色を見ていると、心も沈...
もっと見る
春持て来 花の都に かれ果てて 明かし暮らせる 君待つ我に
令和三年十二月二十四日
22
あなたに任務があることは重々承知...
もっと見る
白玉か 何ぞ欲しきと ねだられて 蜜の氷水に 浸して待たす
令和二年四月二十七日
21
『白玉か 何ぞと人の 問ひしとき...
もっと見る
夏の夜の 密かなる花 烏瓜 名と逆しまに 白く透き咲く
令和二年八月十日
21
カラスウリは、夜に白いレースのハ...
もっと見る
忌む月を 君も見るらむ 九重に うち差す影に 心を砕き
令和三年十一月十九日
21
月蝕…。西国であなたも必ずご覧に...
もっと見る
帰る日を 君言ひ置かば かくばかり 心許なく 日を重ぬるか
令和三年十一月二十四日
21
夫が帰京する日を言ってくれていた...
もっと見る
面影を 求むるあまり 黄昏に 君吹く笛の 空音聞きけり
令和三年十二月十一日
21
どこからか笛の音が聞こえてきて、...
もっと見る
枝の梅は つぼめど君が 濃き衣は 薫りを加へ 正月を待つ
令和三年十二月三十日
21
夫から去年贈られた正月用の紅梅の...
もっと見る
何処より 来たりて何処へ 行かむとも 今日の花愛で 今宵の月褒む
令和二年三月一日
20
私は『ダ・ヴィンチ・コード』のブ...
もっと見る
草枕 寒さ厳しき 道の奥 旅寝重ねて 御軍行くらむ
令和二年十一月二十四日
20
冬が長く厳しい東国へ向かう方々を...
もっと見る
寝覚めては 君が手枕 求めつつ 冷えにし床を 探る春の夜
令和三年三月二十五日
20
春とは言え、一人寝は寒くてさびし...
もっと見る
門出より 日に異に君は 遠そけり 今は何処の 旅の空かは
令和三年十一月十七日
20
日に日に都から遠ざかっていくあな...
もっと見る
一日経ば 三年も待てる 心地して 忽ちに来る 千五百秋かな
令和三年十一月十八日
20
「詩経」の「一日三秋」の思いで毎...
もっと見る
川淀に 遊ぶ鴨らの 常よりも 睦ましく見ゆ 夫の居ぬ冬
令和三年十一月二十六日
20
寄り添うつがいの鴨がうらやましく...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[66]