KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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叶ふなら みやまのぶなの 根に朽ちて 苔となりばや 魂消ゆるのち
令和元年十月二十三日
12
西行法師の有名なあの歌+村上龍氏...
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流木が 乱れ治まる 中洲にて 哀しく凍へ いざよひの灯に
令和元年十月十五日
9
台風、東北地方でもここまで甚大な...
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ゆみづきの 燈りに甘き 苹果の香 どこかへと行く 線路の向かひ
令和元年十月十日
11
真夜中の単線と林檎畑、そして月明...
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たまゆらの さだめと燃ゆる 流れ星 桂花のにほふ 天に弧を描き
令和元年九月三十日
12
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奧山の 樺の黄葉の 溶ける如 川面は黄金 落ち急ぐ陽に
令和元年九月二十九日
16
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ぬばたまの 秋の夜更けに ただ一羽 十字に灯り 白鳥の行く
令和元年九月二十五日
14
秋の夜更けの白鳥座
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珪石の かけらのやうに 輝きて 小鳥は眠る 嵐止む朝
令和元年九月二十四日
13
小鳥の名はアオジ、硬直した小さな...
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秋風に 吹かれひとひら 蝉の羽根 時止める如 足元に散り
令和元年九月二十日
12
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秋霖の 重みに沈む みやこ笹 見る影もなき山駈けの寺
令和元年九月二日
12
信夫山の寂光寺跡を。戦国時代に伊...
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秋蝉の 七日ばかりの 聲散りぬ 法界の文字 彫られし塔に
令和元年八月二十三日
12
法界万霊供養塔の奥、朝露に濡れる...
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をとこへし 袖ふる影を 偲ぶにや 夏の終はりの 時の籬に
令和元年八月二十一日
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この地で命を落とした遊女を偲ぶよ...
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白骨は あなめ あなめと 泣きにけむ 風に萱の穗 山陰の野邊
令和元年八月十九日
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前作に続き女郎塚を。戊辰戦争で焼...
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かうべ無き ほとけの胸に あきあかね 瓔珞の如 うかれめの塚
令和元年八月十八日
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二本松市十文字岳温泉跡の女郎塚。...
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わだつみの 魂の叫びの如響く はちがつじいふご 南風唸る朝
令和元年八月十五日
12
「神風を翼に亨けて必殺のわが体当...
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こおろぎは 弔ふやうに 鳴きにけり 西へかたぶき あからむ月に
令和元年八月十五日
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月の入り間近、、 一匹だけ鳴く...
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雲翳る 月の燈りの なごりかも 星の散る川 あさがほの色
令和元年八月十三日
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あさがお=桔梗として今夜の月を詠...
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しろたへの 雲うたふかな この夏も あの火の事は とわに思へと
令和元年八月十日
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間引かれし 苹果の粒は まだ青く 靜かなりけり 夏の日の午後
令和元年八月七日
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人として叫べたろうか 母さぁん と 魚になった兵士の最後
令和元年七月八日
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○○○○ばんざーい! が最後の...
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ほたる火は 枯れ行く草の 魂と云ふ 故に來し方 燈し舞ふらむ
令和元年六月十四日
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腐草為螢 くされたるくさほたると...
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