詠み人知らずさん
のうた一覧
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稀にして終末に痛みひとつなく過ごされし日々に救はれける
平成三十年六月六日
14
最後は本能で生命維持活動をしてい...
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悲しみに烟る巣を見て過ぎがてに置かれし厚意の言葉にのどよふ
平成三十年六月九日
14
ここに御礼申し上げます。実は三か...
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眠たくて ほんのちょっとと目を瞑る 指されて見ればタオル地の跡
平成三十年六月十二日
14
゚✼:*:❀✼☆:*:✿...
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戻橋 夜半に送りし手弱女が 鬼となりなば 腕 削ぐとや
平成三十年六月二十一日
14
渡辺綱が夜中に逆ナンしてきた女を...
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この腕を生涯かけて極めむと 職人気質に引退ぞなき
平成三十年七月十六日
14
゚✼:*:❀✼☆:*:✿...
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暮れなずむ鈍色の下 塒まで空の道舞ふ 椋鳥の群れ
平成三十年七月八日
14
まだ少し風邪を引きずっていますが...
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雲居裂き陽の射すごとく 心にも希望の光降り注げと祈る
平成三十年七月九日
14
被害に遭われたかたにはお見舞い申...
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恋人に理を詰め答えを求むるは 根に甘えたき思いあるらん
平成三十年七月二十日
14
正しく生きてるのに報われない自分...
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駆け抜くる足跡のごと 銀に耀よひて 風 草々薙ぎぬ
平成三十年七月二十二日
14
゚✼:*:❀✼☆:*:✿...
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青の吾がいつも持ってる元気玉 ちぎって投げるよ 受け取れオルズ
平成三十年七月二十五日
14
自分の頭を食べさせて元気を与える...
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気怠さが微睡誘ふ 惜しみなく愛を交はして 満ちたりぬれば
平成三十年七月二十八日
14
:*゚:*:✼✿(ღ✪v...
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タオル地の焦点合わぬ水色に追えば漂うぼやけた糸くず
平成三十年八月一日
14
飛蚊症。加齢によってなるらしいけ...
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粗暴なる印象の人訪ぬれば コップに一輪 花 挿されたり
平成三十年八月一日
14
゚✼:*:❀✼☆:*:✿...
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うつそみの荒波越えて 刻まれし皺 穏やかな笑みぞ作れる
平成三十年八月二日
14
顔の皺にも様々表情がある。 面...
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陽を好きて放埓三昧伸ぶる草 勝手許さで炎天に抜く
平成三十年八月二日
14
吾も今日昼間、可愛げの欠片もない...
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じゃんけんで後出しのズル グー同士 君と一緒の班を狙って
平成三十年八月二日
14
:*゚:*:✼✿(ღ✪v...
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浅知恵と よかれと思ってしたことで叱られてばかり 溶けだす氷
平成三十年八月四日
14
◇:*:☆(つω-`。)...
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この地球を焼き尽くすがに襲いたる酷暑のひずみ聞けば恐ろし
平成三十年八月六日
14
花粉の量は、スギ=前年の夏の日照...
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嘯きて 心も全部預けろと ビックリ箱を開けてみますか?
平成三十年八月八日
14
*゚:*:✼✿(ღ✪v✪...
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人気なき境内の木立ち抜けつれば 時雨とふより蝉豪雨なり
平成三十年八月十一日
14
近道せむと生活道路になっているお...
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