善田真琴さん
のうた一覧
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豆潰れ汚き我の足裏も手当て厭はぬ茶店の老女(おみな)
平成二十四年四月二十七日
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足の裏はほぼ全面水疱が出来、数日...
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行き遇へば知らぬ同士もご挨拶近江の衆の習ひ尊し
平成二十四年四月二十七日
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見知らぬチャリ通の高校生もすれ違...
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大津まで足を引き摺り十三里草鞋ほつれて裸足も同然
平成二十四年四月二十七日
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草鞋は藁製だから50キロも歩けば...
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草枕仮寝に波の子守唄近江舞妓の真砂の浜で
平成二十四年四月二十七日
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夕暮れの人も通はぬ山道に骨と化したる屍あはれ
平成二十四年四月二十七日
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湖に迫り出す鳥居波荒く新羅恋しや白髭明神
平成二十四年四月二十六日
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賤ケ岳古戦場にも陽が落ちて風切り歩く月をお供に
平成二十四年四月二十六日
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長浜城太閤殿の膝元で守られ眠る寝袋の中
平成二十四年四月二十六日
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彦根城遠く仰ぎて独り往く井伊家の薫陶香る城下を
平成二十四年四月二十六日
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菅笠に手甲脚絆草鞋履き徒歩にて回るさざ波街道
平成二十四年四月二十六日
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仁和寺に近き小寺の裏庭に苔も床しき兼好の墓
平成二十四年四月二十五日
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仁和寺を南に少し下った右手の、何...
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むらきものこころ乱れて見上ぐれば百済観音微笑み在す
平成二十四年四月二十五日
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雨止んで音無き音に冴え返る今そこにある極楽浄土
平成二十四年四月二十五日
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新緑の葉に落ち撥ねて弾かるる慈雨の飛沫が伝へる波動
平成二十四年四月二十五日
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万象に等しく落つる雨音を優しき春の調べとぞ聴く
平成二十四年四月二十五日
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妖怪のキジムナーを俺見たとガキ大将の言ひ張りし嘘
平成二十四年四月二十四日
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沖縄紀行。
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身を任せ子らのジャングル・ジムと化す木漏れ日眩しガジュマルの下
平成二十四年四月二十四日
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沖縄紀行。
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幾筋も髭垂れ下げて老榕樹仙人然と鎮座まします
平成二十四年四月二十四日
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沖縄紀行。
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唐崎に風吹きあへず舞ふ花の目蓋閉じればこの胸に散る
平成二十四年四月二十二日
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淡海の湖面に銀の矢波立て季節外れの野分過ぎゆく
平成二十四年四月二十二日
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