せいかさん
のうた一覧
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なにげない花舞う午後にわれ知りぬ どんな日にでも人は死ぬこと
平成二十四年二月七日
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末期ガンで闘病していた母が息たえ...
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連結の軋みがまるで泣き叫ぶ 幼女のような深夜の列車
平成二十四年二月二十四日
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吹く風にソラミミ聞いて振りかえる 夢もたくさんあっただろうに
平成二十四年三月七日
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その人の氷のような地下室に開けてはならない鉄とびらがある
平成二十四年五月十四日
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垂れこめる低き雲の絶えまより陽の射す時に人逝くといふ
平成二十四年五月三十一日
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あの夜のささくれ立った私には無邪気な嘘が許せなかった
平成二十四年六月九日
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ひとりでに優しくなれる流線の風を受けてはほほえみ返す
平成二十四年七月十日
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赤ムラサキのミョウガが恋しい夕方は 打ち水の湯気路地も香ばし
平成二十四年七月二十日
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時として他人を羨むのだけれどみんなおんなじやるせない日々
平成二十四年八月二十九日
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歌舞伎町ラブホとヘルスに挟まれて頑固に建てる「天然果汁ヲ作ル店」
平成二十四年十月十二日
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歌舞伎町は無秩序で自由で不思議な...
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白髪染と生理用品を買ふ夕べ悲しからずや女の一生
平成二十五年一月五日
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だれにでも秘密はあるとあきらめて冷酒を喉につと流しこむ
平成二十五年五月二十五日
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料理店ヴェルモンテの庭の紫陽花の藍白かぜに揺れるは哀し
平成二十五年五月二十七日
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うす曇りの午後、小さなイタリアン...
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うす桜の材木並ぶ小路には逢う間が時に木の香ながれる
平成二十五年六月三日
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逢う間が時(夕暮れ)に、小さな町...
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若き日は楽しからずや緑蔭の中にも数多の色をみていた
平成二十五年七月十九日
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若いころは、生きることも世間も何...
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晩秋の冷雨に煙り明ける朝 信号だけがあくまで赤い
平成二十三年十月五日
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まだ朝が明けたばかりでまわりは薄...
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喉元にからみつくよな白い雨「茨木のり子」の詩集をひらく
平成二十三年十月二十一日
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一人で部屋にいて様々な思考が頭を...
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「そこそこ」が口癖だった旧友は地元で嫁ぎそこそこの日々
平成二十三年十月二十六日
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小中学校の頃、とても仲のいい友人...
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姿見に映る真白きわが胸をもっと触れてもらえばよかった
平成二十三年十一月二日
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自分の肉体のふと目を止め、美しく...
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なにに突き動かされたか白鳥は茜に染まり夕飛来せり
平成二十三年十一月三日
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若山牧水の有名な歌を本歌取りして...
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