河のほとりさん
のうた一覧
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いかでかは立ちかへるべき葦鶴の音にのみ泣きて恋ふる昔に
令和三年十月二十四日
10
※葦鶴(あしたづ)の=「ねに鳴く...
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ともし火のゆかしくもあるかさ夜中にまたわび人の宿のありやと
令和三年十月二十四日
9
「ともし火の方に何となく行って知...
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浦波は聞きし音にも変はらねば昔にかへる心地こそすれ
令和三年十月二十四日
8
「浦に寄せる波の音はかつて聞いた...
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飛ぶ鳥はやすらふわれを里におきて深山の方をさしてゆくかな
令和三年十月二十四日
7
「鳥は、(世を捨てようか)ためら...
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浮雲の風にまかする行く末やむなしき空のいづこなるらむ
令和三年十月二十三日
6
「浮雲の風に従って行く先は、この...
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秋風の吹けばむなしき空ばかり心のよそに澄みわたるかな
令和三年十月二十三日
5
「秋風が吹くと、大空ばかりが晴れ...
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立ちかへりうらみざらまし白波も常にのどけき世ならましかば
令和三年十月二十三日
5
※立ち返り=波の縁語 ※「恨み...
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立ちかへり祈るこの世に波風もしるしありてや今日はのどけき
令和三年十月二十三日
5
「幾度も(平穏であれと)神に祈る...
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苦しさを仮の宿りになほ添へて惜しきものこそ数増さりゆけ
令和三年十月二十三日
5
仮の宿り=儚い現世 「苦しさを...
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わが袖を濡らす雨かなつらかりし別れを今朝は思ひ出でよと
令和三年九月二十一日
8
「わたしの袖を濡らして雨が降りま...
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あしびきの山した水を見ぬ人ぞ後には秋の立つと言ふべき
令和三年九月二十一日
8
「この山の木陰に流れる清水の涼し...
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舟人にいざ言問はむ海の果てに悲しみのなき国のありやと
令和三年九月二十一日
7
「舟人にさあ尋ねてみましょう。は...
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深山路をわれは行けども飛ぶ鳥は軽き羽もて空を行くかな
令和三年九月二十一日
8
「深い山道を私は難渋して行きます...
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世をいとふ心ばかりはあくがれて遠きみ山の里にこそ住め
令和三年九月二十一日
9
※「住む」と「澄む」 「世の中...
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ちはやぶる神の心の尊さをはかなき身さへ守るにぞ知る
令和三年九月十八日
12
※ちはやぶる=「神」の枕詞 「...
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かなしみはかくこそありけれ白雲の立ちてもかつは風に消えゆく
令和三年九月十八日
14
「悲しみというのはこういうものな...
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蝉の羽のうすき心を嘆きつつなほさりともと頼みてぞ待つ
令和三年九月十八日
12
※さりとも=いくらなんでもこのま...
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夏山のしげくも物を思へばや声も絶えせで空蝉の鳴く
令和三年九月十八日
14
「夏の山が繁るように、しげく(し...
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をりをりに咲く花あれば楽しびの尽きせぬものは野山なりけり
令和三年九月十八日
13
「その季節その季節に咲く花がある...
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人の世は険しき坂を行くがごと急げばいとど苦しかりけり
令和三年九月十四日
9
「人の世というのは険しい坂道を行...
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