横井 信のお気に入りの歌一覧
音弥
親に代わり慣れぬ姿勢で農作業今朝から俺の筋肉が悲鳴
7
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柊+
ほおずきがちりんと音をたてそうな 白漆喰に歌う夏風
14
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桃山
満開のベニウツギ挿す弱き日を集めし白磁の壺見えぬまで
9
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舞
永遠に寝る乙女子まとう薄化粧色咲き初める淡き紫陽花
4
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みっさん
雨上がり洗濯物を物干しに掛ける間もなくまた降り始めり
3
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草木藍
梅雨明けか朝日の射して戸を開ける澱んだ空気追い払う風
5
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KEN
相戀の 響きもどかし 溪の澪 夏の陽ばかり 滑に殘して
11
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ryotak
昼食後、夢見の間もなき手枕にかひなく終わる仮眠惜しけれ
7
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うすべに
夕焼けにはなびら透かす月見草 宵の明星掬う三日月
8
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可不可
上から目線で保護者づら 永田町や霞が関の小父さん達
4
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名鈴
天の戸の 開かば思ふ人 雲居より 下りおはせむ 岩根松まで
13
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きくゑ
夕焼けが希望と絶望くりかえす 捉まえに行く 夕立のあと
3
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滝川昌之
一吹きでヒマワリ畑にかしましい娘らごとき夏風を聴く
16
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ななかまど
ひとり来てあれこれ思う珈琲の香りのなかを豆を擦る音
10
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千葉 甫
ひそやかな今日の終りに降る雨の音の聞こえる窓辺に寄れば
3
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橘
夏の雨生暖かく髪を打つレイニーブルー秋よりはマシ
9
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名鈴
夜よ来よ 夜な来そとて 憤れる いはけなき身を 厭ひ給ふな
11
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夕夏
こうごでのごかいをなくすそのためにぶんごでしめすぱねるかいけん
4
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夕夏
まなかなのなまえのゆらいいまさらにきのつらゆきことばがきになり
1
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詠み人知らず
重ねていく 過去を負い目に 雨模様 落ちる花弁 踏まないように
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