Chicoのお気に入りの歌一覧
舞
め手に子を胸に幼子ベビーカーゆん手に押して母颯爽と
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松本直哉
ゑといふ字をしへられつつ文書きぬをさなき日のわれ祖母のふさゑに
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愚と楽
半袖の 通勤中に橋の下 水面きらきら かるがもの親子
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灯
初夏の日に 隙間風が 心地よい 夏になる前に 会いに行きたい
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夢士
朝に咲き夕べに萎む花のあり親と子の株守り育てむ
22
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松本直哉
プウル掃除のいつかあそびとなりし子らしぶきあがりてわらひさざめき
12
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守乃みさと.
あの人と同じ香りの青年よ抱きつけてしまう距離に入るな
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ももちゅう
朝顔を褒めてはじまる月曜日 専業主婦の長い平日
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潜鯰
笑む妻の輪郭をつつとなぞり泣く温もりのない遺影の硝子
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もなca
ごみ置き場にまだあたらしき古語辞典 乞われるように持ちかえり来ぬ
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詠み人知らず
どの列に並ぶべきかを考える レジはやっぱり おばちゃんだよね
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千映
母御帰還ディサービスの出来事を面白可笑しく勢い話す
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ミミンガ
味噌汁の味見でアチチ火傷した わたし主婦歴三十二年
16
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しゃか
お互いの夢を語った夏の夜螢の光がふたりを包む
10
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ミミンガ
肌寒い今日に限ってプールだね顔が濡れても頑張れるかな
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桜ねこ
イモムシとわけあうつもりじゃないんだよ なのに負けこし菜園の野菜
20
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灯
朝一に 何思うかは 誰も知らぬ 気づけば腕が 頭抱える
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美津村
釣り糸を垂らす男の傍らに水面見つめる白猫ひとつ
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詠み人知らず
汗だくで油まみれの作業着の父が好きだとひとり娘が
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佐倉さぐ
「そのチャック開いているよ」と言ったらば 鞄じゃなくて股間を見てた
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