Chicoのお気に入りの歌一覧
呉竹の憂き節
いづくにか我身の生ひぬ道問はん怪しや憂き世は捨てて猶有り
4
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呉竹の憂き節
はらへども隙なき露に憂さなれやさてみなつきぬ身をいかにせむ
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呉竹の憂き節
立居だになかれて憂さは大井川みをつくしても返るこの世か
2
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芳立
増水で避難させられ市役所の職員たちにキレる織姫
6
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千映
うたのわは 今日現在でどれほどの大きな輪っかになってますかね
10
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裕二
キングジョーゼットンゴジラ引き連れて壊せよ地球愛なんてないから
6
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夢士
なでしこは散りても残す和の心強く根を張り冬を越えゆく
15
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舞
悼むべし驕れる春の花の夜の老いてこそ知る廻り来ぬ日々
16
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コーヤ
枝揺れて歩みを止めて見上ぐれば木の枝走り飛ぶリスをみゆ
10
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詠み人知らず
強烈な食欲は胸と腹にある 隙間に愛を 埋められぬから
14
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詠み人知らず
短冊に幼き文字の願いごとあちこちにありめくりて読んで
15
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美津村
懐中電灯に照らして新聞置きにゆく広き庭の踏石伝ひて
5
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美津村
配り終へ朝からビールを飲むうまし眠る妻を起こさぬやうに
14
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奏
初めての 試合の朝は 大好きな カツ弁持たせり 息子よファイト
12
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芳立
生セロリかじれば「あんた青虫?」と眉をひそめる七月六日
11
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潮月繁樹
君が私の夢は何処に在るかと聞いた同窓会の翌日
13
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中森 つん
遠縁となられた母の衰えし声色低く言う「ありがとう」
6
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如月 氷花
短冊に切った人参炒めつつ 帰りを待つに願い叶いし
9
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ゆり
小花咲くエレベーターの箱の中見知らぬ人とあいさつ交わし
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シュンイチ
やがて来る明日が今日よりすばらしくしあわせならばそれが記念日
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