ななかまどのお気に入りの歌一覧
千映2
時として作り笑いも効果的場面場面に幸多かれと
6
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千映2
紅葉のすすむ団地の散歩道膝の痛みも和らぐ錯覚
5
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千映2
歳重ね老いてく友の消息が怖いと電話出来ぬ心情
5
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へし切
駿河の海 鮮やぎ競ふ桜えび 春のさくらに色まさるかな
16
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トウジさん
色は死しあはれ忘るる流木はゆくさき構わず潮によすなん
4
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さいおん
吾恋波 目前茂愛 斑鳩乃 杜乃入野乃 奥茂愛茂
7
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滝川昌之
深夜にはノイズの消えるラジオからレコード針の跳ぶ音を聴く
16
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うすべに
宮跡の電車のひびきにひばり鳴く すすきの原で春なつかしむ
7
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へし切
今さらに言ふも空しきマスクかな 時代遅れに余り残れる
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横井 信
晩秋の刈田をふわり飛んで行く秋の蝶へと贈る歌声
13
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茂作
秋本番ブラックホールに通ず天 宇宙の果てまで心は屆く
13
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舞
ひとり居て秋の暮れゆく夜半の酒影と語らい月と戯れ
7
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葛城
伸び伸びと大屈伸の寢床にて足のつりたり寒き曉闇
12
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朝比奈
未だ青き楓ふき染め雁渡し南下するべし秋を仕舞いて
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藤原定家
眞子さまは「皇室家憲」目もくれず貫き通す愛一筋に
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ひげじぃ
椀二客、平皿二枚、箸二膳 すべては遠きふたりでのこと
12
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きくゑ
縁光る雲の流るる早き朝耳当て温む白湯入りの筒
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桃山
人生の老いまで長き設計に海外生活考慮に入れて
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音弥
顔合わせ口を開けば「寒いね」の挨拶尻目に大汗で駆ける
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名鈴
競ふがに 鳴き返りぬる きりぎりす 止むるは恋の 叶ひたりけむ
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