桐生賄のお気に入りの歌一覧
コーヤ
熱帯夜なまあたたかき朝なれど涼しげに咲く青の露草
14
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コーヤ
朝露の真珠と共にならび咲く青に輝くつゆ草をみゆ
15
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矢車菊
青春は林を抜ける風のやうにきっと誰にもつかめないもの
13
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むくり
いまもなほ 幼きこころを おどろかしひらひらと舞ふ 神さまとんぼ
9
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ミミンガ
公園を駆けまわる子を目で追えば こんな平和を守らねばと今
20
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林林
海岸で大きなシャベル砂を掘る夫の無邪気に子どもも本気
13
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守乃みさと.
曲がり角事故キスなんて金取るぞ!スマホ歩きは止めれ、じいちゃん
23
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守乃みさと.
塩素の塊ダイヤに見立て潜り見付ける水底の太陽
14
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舞
朽ちてゆく日々の残滓をうたとして色のみのこせ一輪の花
24
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へし切
何だろう僕らの遺すべきものは 平和の礎 和める暮らし
25
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矢車菊
流れ星がしづかに辿りつく場所へけふもひととき立ち寄りませう
22
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矢車菊
坂道を駆けおりながら風になる 風を追いかけ飛ぶ鳥になる
25
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コーヤ
濃いピンクカサブランカの情熱は夏風に乗り君のもとへと
18
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ミミンガ
誰一人参らぬ墓の哀れなり 草に埋もれて姿も見えず
22
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へし切
七月の早瀬の音はさわがしく豪雨の跡は家を呑みこみ
20
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へし切
まごころを伝えるためにありがとう 言葉にするは いつでも誰でも
23
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コーヤ
街路樹が鳴くかと思う騒がしさ三十羽もの雀さえずる
16
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コーヤ
耳もとにそっとささやく薫る風紫色のラベンダー見え
19
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風花
ビル影に覗く花火の切れ端に嘆息しつつみな足止める
28
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Aida
茜空 冷えた白砂 踏みしめて残る足跡 波寄せ消える
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