ひげじぃのお気に入りの歌一覧
仔柚
サザンとかTUBEがあわない青空でそうか世間はとっくに秋か
7
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へし切
更けにける吾が身の影も秋の夜も言葉の花は咲きみ咲かずみ
16
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名鈴
萩枯れば 根のみ残して 籠るらむ 見えぬ下恋ひ 春にもゆべし
12
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へし切
秋風の吹きにし日よりぬばたまの妹を恋しみ夢に見えつつ
15
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名鈴
散る前に 形見に色を 残さばや 折る汝が袖に 萩の花摺り
11
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うすべに
山寺のあかねに染まる白萩の 夕紅に石仏笑う
6
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朝比奈
適わざるものもありなば相見ての後の心も侘しかりけり
10
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夕桐
真青きのエーゲ海を見晴るかす リコリス白のベール弧を描き
5
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滝川昌之
初踏みのポプラ落ち葉に音は無く乾燥注意報はまだ先
11
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横井 信
稲刈りのすすむ棚田の秋の夜の月のあかりに踊る白鷺
14
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詠み人知らず
頬を染め 笑いの絶えぬ 家族には 月の見透かし 嘘などつけぬ
6
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茂作
磐餘池鴨住む水の無き今日は 如何でか皇子の思ひ知るべし
13
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舞
影深く夜の天使ら棲む街のネオンの光り満ちるはざまに
6
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葛城
明け放なれ日は燦燦と射しけれど身はやや竦む冷える大氣に
10
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桃山
実際に出会う機会の無きままに逝きし舅の墓前に額づく
10
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御宿川蝉
夏草の蒸せ返る香の際立ちぬ 草刈り終へし 周圍の空き地
12
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名鈴
ネットワーク 星を覆いて 駆け巡る 人体はなお 太古のままで
14
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詠み人知らず
夜風吹く 月の明かりに 祈りつつ 二度の電話の 声が濁って
7
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可不可
花言葉は乙女の真心 わたしこそ 真逆で詠めない 秋桜
6
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滝川昌之
汗ばんでボタンダウンの空色をリンドウ色に染める秋の陽
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