千映のお気に入りの歌一覧
舞
吐息ごとその色ごとに七色の人のおもいのうたと成りゆく
13
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桐生賄
庭先で 送り火してた おじいさん 盆の終わりを しみじみ感じ
12
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詠み人知らず
田の蛙庭の蟋蟀鳴き交わす夏から秋へ移る束の間
8
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詠み人知らず
また今日も此処で信号5回待ち 陸軍の列 切れることなし
14
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本能寺
次はいつ逢えるのかしら 歩を止める プラットフォームで答えられずに
11
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詠み人知らず
球児等の汗と涙を吸い込んで歴史を重ねる甲子園の土
14
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都詩
崩れては強い力で引いてゆく波に奪わるる足元の砂
15
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詠み人知らず
樹上にて隠れたつもり白鷺を ビール片手に 上から見てる
13
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潮月繁樹
雨風も花鳥風月 四季の中 今日を愛でたく過ごして暮れぬ
20
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野々花
涙さえ流せず過ぎた父の死に代わりに泣いた空が愛しい
8
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夢士
引き潮のごとく去りゆく子らの声遠くに聞こゆ蝉しぐれかな
19
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桐生賄
亡き友へ 会いに行けずに ごめんなさい 未だ何処かで 会える気がして
12
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恣翁
蓮のみ 馴染みの主を慰めむと 毎年一度花開くらし
18
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鳰
すべり落つすばらしきかな黒髪の滝ながるるは白き襟足
7
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コーヤ
夕化粧暮れゆく道で出逢ったね愛でる笑顔に心惹かれて
17
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コーヤ
溢れ出る君への想いタンポポの綿毛に乗って届くといいな
16
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恣翁
しゃがむ吾と 見守る父の目交ひの砂浜 辷る猛禽の影
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守乃みさと.
墓参りしにくい立場にありましてお盆が出来る日は来るのかな
16
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詠み人知らず
売れ残る水着売り場に人も無くトロピカル模様やけに哀しい
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桐生賄
何處行けば 貴方がたに 會へますか あれから四年 皆待つてます
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