横井 信のお気に入りの歌一覧
茂作
ぬばたまの月照る菩薩腰の品 古代の神はジェンダーフリー
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凌霄花
堪えきれぬ酷暑の日々に熊笹の葉もしなだれて打ちひしがれて
11
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び わ
誕生日八十四歳プレゼント家内料理に粋な帽子も
6
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灰色猫
古の詠み人知らずが見たものを感じたものを知るかのような
7
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うすべに
待つ人のもとへと誰かを乗せた船 灯りかぼそく暗い海ゆく
9
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夕夏
きょくとうのせんりょくいどうさいだんすさはりんつうのじょうきょうをみて
2
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滝川昌之
先生も欠伸を一つ新学期 子らは安堵のゆるいスタート
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ななかまど
鈴虫の競いあいたり庭の闇声の余白に長月の風
12
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へし切
あぁ!そうか頭痛が知らせる 台風の進路が気になる 季節が始まる
10
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恣翁
頭上へと 濃緑色の葉叢をし 通して注ぐ驟雨ぞ温き
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夏深
潮の香を駅ですれ違い嗅いだようシャツに染みこませ海の帰りか
5
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凌霄花
在りし日の夫褒めし絵と思い出を辞世としたくも未だ叶わず
10
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舞
秋祭りスピーカーから恋の歌流れて響く子ら見えぬ街
6
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び わ
歯医者さん必死に吾が口治療する吾も懸命大きく口開け
4
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夕夏
れこーどでめざめたこいもしーでぃーでおわってしまうぷれーやーたち
2
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灰色猫
溶岩にのまれし街を思ひつつ火の祭りへと足を運びぬ
10
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うすべに
ひるがえる蓮の裏葉に白い雲 つるぎの山から雨連れてくる
7
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夕夏
ほうじんきぎょうにこんぷらいあんすがそんざいしゅうきょうほうじんには
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里香
美しい 嵐の前の 夕焼けは 風さえ染める 終わりの太陽
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夕夏
ほうじんぜいときふのげんぜいせっとにししゅうきょうそしきかぜいする
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