島祝のお気に入りの歌一覧
芳立
沙羅枯れて暗きに棲むや羅刹女よ百夜まよふも千夜にとひてむ
7
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芳立
かけまくもあやに畏き鯨さま食ふはいのちを尊べばなり
12
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螢子
穩便に事濟ませたき君がゐて泪堪へし女のありけり
10
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紫苑
笑む君は手指の美しき殺人者摘む花首は我やもしれぬ
11
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光源氏
うつつにも逢ふこともなきぬば玉の波間に見ゆる夜の濡れ髪
16
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ケンイチ
思い出と呼ぶには早い街を背に朝焼け鉄道いい日旅立ち
17
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浅草大将
常なきを同じく花にさきがけて散るがさだめの春のあは雪
10
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浅草大将
重荷負ひ行く遠道はいとはずもせめて急きたし時に苦しき
9
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山桃
葛城の二上山にはあらなくに雲の下なる小山に日入る
5
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芳立
折らざらば花のいのちのはかなきを吾が身と知らじ愚かなりけり
25
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芳立
松が枝にゐるやうぐひす初音ミクみどり揺りては春を告げつつ
7
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トーヤ
ダイソンの掃除機ならばそれきっとめちゃ気持ち良く吸い取るんちゃう?
3
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まるたまる
ああどうせ私は空気読めないしだったらいっそ図々しくあれ
9
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芳立
世をそれて人の空気は読まずともよく王様の空気詠む葦
10
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山本克夫
市役所の待合室のわたくしの存在として手にする印鑑証明
3
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螢子
胸の奥思いは変わらずあるけれどうたのわのうたに癒されている
15
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芳立
恋すてふ吾が名をたれぞ立てにける人痴れてこそ事に違へれ
7
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芳立
ひといくさ果たして缶のもらひ酒飲むか飲まぬか下戸の小夜更く
9
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山桃
上りなむ水のゆらめきいしにへは川の底なるわが住むあたり
10
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薫智
後輩が先輩の真似をするの見て後ろ姿に緊張刻む
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