河のほとりのお気に入りの歌一覧
岩崎純一(純星)
春の月曇りも果てぬにほひまで霞む夜空の梅が香を聞く
6
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岩崎純一(純星)
空はなほ曇らで霞む梅が香や春の朧にかをる月影
5
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モニカ
素晴らしい雨でも晴れでも曇りでも君がいてこの世界は輝く
15
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光源氏
ふる里の白き軒場をしのぶればなほあまりある涙なりけり
6
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光源氏
逢へばまた夜の契りはむなしきに貴船の川に流す玉梓
8
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光源氏
いかなれば君なき夜の明くる間はあはれにおぼゆる冬の蜻蛉
13
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芳立
色まさるただひと葉だにわかるべき身こそ心にかなはざりけれ
14
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聴雨
無機質な壁の寒さを知らされる終の暦をめくるゆびさき
15
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聴雨
おほらかな小春のゆふべに浸む月臥しゐる母を見守り給へ
20
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聴雨
うす墨のゆふべに浮かぶ月灯り唯それのみを至福と思ふ
10
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芳立
魂のあかしに息を白まする氷雨に夜の街も冷ゆめり
8
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ほたる
アルバムの中の少女も色あせてサンタクロースを思い出せない
9
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安奈
人生の経験値少し上げたくてスライム肉まん コマンドかみつく
5
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緋色
冬の陽の光子を溜めた空きビンが月の光に呼応する夜
16
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ゆうくん
悲しみが 美しい星に かわるまで 涙よ泊まれ 冬の夜空に
2
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日野つみれ
なんかもうつらいのさのさ語尾を二度言って草食動物になる
6
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城戸愛楽
達郎よりワムよりマライア・キャリーより グノーが好きな君が好きです
2
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リンダ
恋人がいる人たずね お茶飲んで送ってもらえずホームに一人
8
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リンダ
目の奥の痛みにも似た感覚で話す合間にもれる溜め息
7
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風橋 平
霜月は師走になるとおもふころ息の先より夜は白みくる
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