葛城のお気に入りの歌一覧
茂作
冬日浴び芽吹くよろこび清白の 春にも負けぬ青の眩しさ
21
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波端
遠つ人松の言の葉流れ寄りまた流れ去り波に幾年
8
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浅草大将
哀しみも消ゆれと春に咲くなずな草煮るは採れ雪も見し中
10
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横井 信
いつもより南の空に陽はのぼり残り十日の短い昼間
12
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青き銀椀
道草に北信濃にも立ち寄れば山高きゆゑの早き落日
12
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つばす
湯たんぽで足下温か極寒期 眠れよ眠れ夜が明けるまで
5
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名鈴
問ふ人の あらばや言はむ 立ち別れ 言ひ知らず増す 恋ふる心を
24
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名鈴
微睡めど 片敷寒み 風の音に 寝聡く目覚め つとうち明かす
65
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名鈴
霜枯れの 色ばかりなる 草の原 縁の紫 一つだに無し
41
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音弥
降り積むも降り積もらぬも雪任せスタッドレスの出番はあるか
20
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へし切
悪知恵の働く者の多かるは 本は制度の不備にあらむや
18
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朝比奈
散るを見ればなべて惜しきを若き枝の花と思えば更にいたまし
21
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千映2
七か所のりんごが空を舞って来た蜜入り慌てる贅沢な口
10
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橘
実家から持ち帰りたる富有柿糖度は高し剥きて食べれば
18
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ななかまど
風あらぶこの季節こそ楽しめとプラタナスの葉空に舞いおり
21
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へし切
冬の夜の眠り覚ますか虎落笛 枯れ木の嘆きを聞くがごときに
23
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朝比奈
山眠る冬将軍の駆けり来て間なしに覆う白き峰々
20
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茂作
吉野ケ里案内の翁それとなく 此處は卑彌呼の舘たるべし
15
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KEN
小望月 暮れ行く頃に 降り初めむ 小雪の燈る 風の曉
16
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つばす
濡れ落ち葉踏みしめ歩く早朝の 吐く息白い凛とした世界
17
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