KENのお気に入りの歌一覧
舞
立呑みの屋台に並ぶオッサンの酔いひと時は負う荷忘れて
7
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夢士
恐ろしや切れた定期もスルーパス一ヶ月間オートチャージす
8
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横井 信
冷えてきた冬至の夜に読み終えた本を閉じれば柔らかな雨
14
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名鈴
物に似ず 才優なる方 目映ゆきて 神に近しと 畏れ臆する
9
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滝川昌之
歳末は引く手数多で浸かりゆく痘痕の柚子は風呂へ蕎麦へと
18
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灰色猫
冬空にあなたの星がないことのその寂しさを射ぬく流星
8
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灰色猫
病床のあなたの元へ届けます両手で包んだ星降る音を
10
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横井 信
せわしない冬至の朝の影長く歩道に描く今年の歩み
13
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名鈴
悲しびは 我のみならず それぞれに 満つと知るこそ 大人なるべけれ
18
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滝川昌之
小春日を告げてメジロは植木屋が落とす松が枝 横目に渡り
14
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灰色猫
星の歌とどくでしょうか星の歌きれいでしょうか青い星より
11
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灰色猫
頬を切る冷たい風に立ち向かい君なき星で君と生きよう
8
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灰色猫
拾ったら宝石みたいで磨いたら流星みたいで見せてあげない
13
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横井 信
あたたかな布団抜け出しくもり空 ひどい寝ぐせをおさえて歩く
14
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夢士
うたのわの園に集ひし友垣の戻り来る友顔見せぬ友
16
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名鈴
人のみに 心有りとは 驕りなり 数ならぬものも 確と兆し持つ
43
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滝川昌之
破魔矢織る か細き巫女の白指と凛と小袖を括る襷と
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灰色猫
渚へと拾いに行かなきゃ美しい流星群の星屑たちを
10
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灰色猫
小惑星B612の赤きバラ涙をぬぐい気丈に咲いて
11
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河のほとり
わび果つるこの世ならまし月雪も花もあはれを教へざりせば
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