横井 信のお気に入りの歌一覧
萱斎院
花のいろに思ひそめにしこころまで かへるたづきもなき春の雨
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うすべに
水張田に枯れいろうつす竹の秋 淡くいろどるやまざくら花
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滝川昌之
汗ばむがデビューしたての子犬など出合える土手はサイクリング日和
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ななかまど
半年後おなじ日を待ち旅立てる母を思いおり父七回忌
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積 緋露雪
燃ゆるやう楓若葉の立ち姿風吹き搖れては焔煽られ
4
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のぶ
オンライン講座受けつつAIにやる気の出し方こっそりと聞く
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御宿川蝉
南天に 下弦の月の薄れゆく 我が人生の足跡もまた
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つばす
朝取れの虫食い小松菜お浸しに ナメクジ穴も歯ごたえ確か
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へし切
親なるは 幾つになっても子を思ふ 生くにも辛きご時世なれば
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草津和泉守
月見れば別れし人に思ひ入る身ともろともに泣きはれぬらむ
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久迷仙人
みまかりし弟父子は多摩の丘 故郷は遙か夕燒けの空
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浅海
散りてなお 逞しく在る 桜の木 前に進めぬ 私の隣に
9
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桜田 武
雪解けて庭花の一番先は福寿草黄金色に燦然と
8
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桜田 武
黒猫が檜葉の根元にのんびりと日の本の平和楽しむ如くに
9
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舞
五千年土くれ欠片縄文も人生きてある同じ営み
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詠み人知らず
かたつぶりの 迹とどめたる銀の すぢ照らしては春の月影
6
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び わ
次の手が結果を左右慎重に 救う事あり逆の場合も
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茂作
菜の花は野にいつぱいに咲きにけり ただ一色の黄色のみにて
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のぶ
「知情意」の「情」を磨けと年頭に易者の告げし運命か「うたのわ」
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かを3
挨拶を初めて返してくれた児に今日丸ごとの幸せ貰い
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