詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
薄化粧 マスクですます 時もある コンプレックス 自分のすべて
4
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ななかまど
友の文字手書きうれしや年賀状悪がきもまた老いを言いたり
10
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荒野のペンギン
懐かしい あの人が今 目の前を 通り過ぎてく 他人の顔で
14
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荒野のペンギン
仔羊が 一匹二匹と 柵を越え 不眠の夜を 駆け抜けていく
4
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び わ
チーチーと庭木に小鳥戯れる新年迎え朝陽を浴びて
5
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ゆうくん
老いてなお 眼には希望の 電飾を 永遠にあなたよ 美しくあれ
4
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河のほとり
春はまたちぎりし光をたのみにて千代にも花のたのしさをつむ
11
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名鈴
華めく宮 あいなく物怖ぢ する我を 見出で給ひし 故君懐かし
9
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名鈴
遠方の 客人がため 蔵開けて 御器調ふる めでたき正月
13
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舞
めでたさもまあそれなりに新珠の寝正月かな妻とのたりと
9
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寝惚亭奥地新吾
あらたまの年改まり晴れし朝猫は新年知らず日を受く
3
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さえね
はつはるの海のごとくに国々もなほのどかなる年となるべし
12
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萱斎院
長き夜をうきねの鴨のはがひにも 朝日にとくる霜のたまみづ
6
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横井 信
年の瀬の眠りについた工場にやさしく響く冬鳥の声
12
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リクシアナ
煽られてよろけて仰ぐ師走空暦ばかりの一年がゆく
19
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まりこ
くたびれた帰りの車内は暖かく泣きたくなるほど家が恋しい
6
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へし切
秋暮れてもみぢしにける山里の錦にまさる宵の望月
20
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名鈴
心焦られ 世に筋違ひて 罪犯せど 飽き足らずして 遣る瀬無きまま
7
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び わ
こんねんも無事大晦日たどり着く涙と笑顔後に残して
7
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ながさき
厳寒の 冬も必ず 春となる 冬が秋へと 戻ることなし
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