もなcaのお気に入りの歌一覧
光源氏
色めきし花の衣にいざなはれ尽きせぬものを春の夜に見む
22
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恣翁
啼く鳥に夜明けを覚り 仄白む 障子の色に 晴れたるを知る
26
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悠々
三陸に若布うれしい春の潮足音かすか復興の香り
15
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紫草
長らえし姑をみており吾が夫 俺は「あばよ」と死にたいと言う
12
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在原紀之
日本海車窓に映しきたぐにへ向かう夜汽車は舞台を降りぬ
13
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悠々
葉櫻の頃に逝きにし母なれば櫻散るな散るなと祷る
26
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詠み人知らず
萌えいづる芽吹きの色の羽根広げ春告げ鳥よ北の空を舞へ
15
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うい子
毒蜘蛛がカーテンレールをつたってく あらあら私に興味は無いの
7
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ふきのとう
やるせなき悔しき思いいかほどに復興の祈り明日へと繋ぐ
13
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ふきのとう
にこやかにピンクの包み手渡され義理と知りつつ胸のときめく
15
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舞
いにしえの愁いを偲ぶ風ありて梅ひと枝の菅公の春
11
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工藤吉生
運命がドアを叩いてきた時にオレは大抵居留守を使う
18
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あそびくも
美しいものを素直にいとしいと言えるこころをただありがとう
25
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光源氏
うぐひすの宿る内裏の舞扇乙女の袖を照らす月影
16
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紫苑
花籠を担ぐ乙女の背を追うて朝の風は小路をわたる
16
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市川ありさ
幸せは小さなことの積み重ねあなたが好きなクッキーを買う
10
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山本左足
持っていたものの重さに気付くのはいつでもそれを手放したとき
13
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モニカ
君が今ふと振り返るその先にどうか彼女がいませんように
14
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はな
いろいろと言いたいことはあるけれど言わないわたしを保つプライド
22
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でくのぼう
氷雨ふる礫の町は悲しくて歸郷の望みいまだ叶はず
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