詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
年度明け人みな心はやれども思うに任せぬ在宅ワーク
8
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横井 信
花びらにしずく残して雨あがる四月の朝のしずかな目覚め
15
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KEN
滿つる枝を 雨は斜めに 叩きけり それも定めと 花搖れる春
12
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恣翁
不如帰 血を吐くを聞く 詫び住まひ 咳してもひとり 木霊も無くて
20
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舞
かたき芽に滴り落ちて花解けと優しげに降る卯の月の雨
10
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名鈴
否びらず 取り為し入るる 日の本の 神神かつて 負けし例なし
10
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ながさき
ずくぼんじょ 空に向かって 伸びてゆく ずっきんかぶって でてこらさいな
14
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えんとつcafé
モルディブもグアムもきっとかなわないペダルをふんで着く海の青
9
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ななかまど
第二のと区切られるほど人生は起伏に富んだものでもあらず
11
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西村 由佳里
吹く風は春の香りと手をつなぎあなたの街へわたしの街へ
10
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詠み人知らず
美化しても所詮嘘だと気づかされ喰っちゃいけない思い出だけじゃ
1
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名鈴
深く固く 信を致せば 嘲られ 石投げられど 切支丹清し
8
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舞
ひと冬を経してぞ軽きカメ虫のむくろ問い来る春は如何にと
10
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夏深
満開に雪降り止まず悲しみを帯びていたこの春を忘れじ
15
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源 漫
塵の世を生きづらくとも死にがたしただ自らの命にくまむ
5
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夕夏
ごーじーでいまこそやくにがっこうのつうしんきょういくこうそくへと
3
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夕夏
いざというときいちまんはっせんのべっどありともいえずもりともか
3
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ななかまど
亡き母が手を振りくれし病窓を訪ねてみよう桜さく日に
17
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名鈴
何故か 厭ふに延ぶる 我が命 愛しき妻子と 死に果てたきに
8
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普徳亭大崇
降る雪か 散るる桜か 玉桙の 道にぞ白き 毛氈を敷く
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