紫水大夫のお気に入りの歌一覧
たると
容赦なき ながめに心 慣れ果てて空の色さへ 忘れにけりな
6
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たると
その色を 例うるものなど 無かりけり命ぞ燃やす 終の螢火
8
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村木美月
ゆっくりと蝕まれてく恋という覚悟のうえで舐めた媚薬に
19
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ほたる
ただ君を素材とすればただ君を恋するわれは悲しからずや
15
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澤木淳枝
閼伽棚に 赤い楓葉 赤々と 秋の景色に あらまほしけれ
15
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卯月
満ち足りる日を待っている春も夏も秋も冬もない真っ白な部屋
7
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紫苑
きはまれる歌にひしがれこひびとをただ抱きたきひと夜過ぎゆく
17
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たんぽぽすずめ。
僕たちは碧いハートの中に居て愛を探して萌えていますね
13
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詠み人知らず
ふと止める団扇幼き娘の字胸に溢るるあれこれの夏
12
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浅草大将
数知れぬ人のなみだのあふれてはほしもあへざり雨の七夕
38
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たんぽぽすずめ。
透き通るソーダの泡をうらやみぬエアコンが無い六畳砂漠
19
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舞
生きるとは幸せにする人を探し思い出つくりそれぞれに逝くこと
6
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沙羅
ジグザグに歩いてみたのいつもとは違う景色が見たかったから
17
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平 美盛
降る雨を 傘を透かして 眺むれば 嘆きし天の 落つる涙よ
9
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平 美盛
発つ鳥は 後を濁さず 旅立つが 来る鳥知らず 混ぜて濁らす
10
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向日葵
あるのかも知れない来世を夢見てる前世の記憶もないというのに
12
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聴雨
明けぬれば惜しむ別れの手枕に涙のこして身は離りゆく
19
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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粕春大君
垂れ籠めてくらきの空を見ざるまに夾竹桃は晴天に映ゆ
24
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falcon
緑葉に白き雨脚かへり来ぬ流れを渡る舟も霞める
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