横井 信のお気に入りの歌一覧
茂作
初蝉の聞こえる方に耳を向け 鍬を休める朝明けのころ
62
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ながさき
国民の 三割以下の 支持率で よくぞ日本を 支配できるね
10
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かのん
うたたねの喪失感にさいなまれもいちどちかうはやくねること
1
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小林道憲
放水の朝日を受けて 虹立ちぬ 庭の花々 生気見え初む
7
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うすべに
ひとときの涼しさくれた梅雨明けの 澄んだ空から強いおひさま
6
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滝川昌之
ひび割れたナスやトマトを安く買い腕振るう妻SDGs
15
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ななかまど
夕立が去りて涼風生まれおり独り居の娘を思い入る夕
13
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音蔵 雅秀
供へ花いつも白菊趣きを 變へて黄菊に父母如何なむ
3
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へし切
ながらへば由無きことの常ならむ憂き世の余所に思い置くべし
11
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舞
夢ひとよ哀しとしのぶ恋そめし遠きむかしの君のおもかげ
11
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KEN
鳥影を 追ふは愚かと 心づく 葉群に散りぬ 羽根ひとひらに
9
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び わ
吾が身体コロナの疑いあるという検査の結果自宅謹慎
4
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よひら
賑わいのもどりてきたる城下町浴衣麗し恋せよ乙女
3
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茂作
夏の日のまれにのみ聞く鶯の 聲止まづして喜びにけり
25
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飛和
きみはまた無造作に夜の水盤にふれて光を零してしまう
8
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三條
イチハツの花咲く五月いつだって私はあなたの味方でしたよ
4
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うすべに
白南風がつれてくる雲 うすずみの御蓋の山の上をながれる
11
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滝川昌之
鱗粉を雨戸に遺し落下した圧死の無念を許せ小さき蛾
17
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ななかまど
この次は鳥に生まれて飛んでゆく船の通えぬ珊瑚の島よ
36
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音蔵 雅秀
儚げな灯りを宿し暗闇に 描くホタルの光の乱舞
4
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