夢士のお気に入りの歌一覧
藤久崇
かき暗す 夜の雨風に 漬つ傘に 春のあかしの 花の一ひら
13
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うすべに
風に散る桜の炎あでやかに はなびら透かす春色の月
9
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横井 信
在宅の人と会わねば物悲し駅のホームにあふれるひかり
9
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KEN
今宵また さいたさいたの 報せ聴く 桜散り初む 四月の半ば
8
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KEN
こぞの春 令和千代田と 祝う人 今いずこへと 永田に捜す
6
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灰色猫
桜咲くやさしい春はありふれた恋人たちを特別にする
14
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灰色猫
旅立ちを彩る桜ひとひらの未来と出会う風になりたい
13
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舞
いつ頃か酒呑む背中父に似て酔いに呟く愚痴も似てると
10
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名鈴
江戸の民を 見聞きし記す 南蛮人 そを覗き見る 令和の玄孫
12
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ななかまど
変化する世の荒波にしなやかなこころを持ちて迷いながらも
13
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うすべに
蒼い夜 朧月浮く東山 ひそかな風にうすべに燃える
8
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横井 信
それぞれの思いの揺れるひと言に苦しまぎれの在宅ワーク
9
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村木美月
さくらさくら 君に揺らされ零れゆく 今日という日を われ忘れまじ
11
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横井 信
ひとひらの花びらの落つ手のひらに嬉しくもあり満月の夜
10
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芳立
七つめのしるべなりけり六つ歩むひとつひとつに添へる花かげ
3
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KEN
月人の 宴の音色 聞こゆ程 川面キラキラ 世の病みよそに
10
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灰色猫
蕾から散りゆくまでの儚げな桜の命のその凄まじさ
14
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灰色猫
晴れやかに桜吹雪を抜けゆかば楽土に辿り着けむ心地す
11
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KEN
醉ひしれる 月人逹を 諭す如 明けの明星 山の背の上
13
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青き銀椀
満月の西の空にて成りにける輝きを片手かざして見る
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