まるえふのお気に入りの歌一覧
翠玉
泡沫の夢はたゆたふ繰りかへしはじけ消えゆ日 恐れながらも
5
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シュンイチ
海からの手紙に寄せてぼくたちの古いラジオの詩をつたえよう
18
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詠み人知らず
積もりゆくされど払えぬ肩の荷を今ひとたびの道と思えば
5
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薫智
詠むほどに苦しくなると言うけれどそれでも僕は歌い続ける
11
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栞
神さまに認められない恋だからわたしの心だけが証人
6
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きりあ
高い空そこに居る者居ない者鞠つくわたし地にただひとり
13
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恣翁
午後の陽を 浴びて入江に 繋がれし 漁る舟は 微睡めるべし
20
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おおみはじめ
息ひそめ鳴り終わるのを待っている着信音は水の戯れ
10
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芳立
ゆふ風の薫る榊の茂りよりあまるも明かき月のいざよひ
17
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詠み人知らず
かつお良し白米うまし箸すすむ惜しむらく事 初かは不明
3
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霜月師走
漂おう海を渡る船のようにどこまでもこの孤独な心で
4
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紫苑
手折るとき慈しむ目と統ぶる手を君は持ちをり白き花房
16
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光源氏
思ひ明かす戀のほむらはゆらめきてただ一念の釘の願懸け
8
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鴫沢葦穂
降りしきる雨に顔向け池の中青鷺一羽凛と背を張る
42
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白亜
夏はこぶ風は五月のおくりもの やさしく吹けよ きみが頬にも
6
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舞
酔い至り帰り妻待つささやかな我が家の灯り酒に勝される
4
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恣翁
詠む歌に 好みはあれど その個性 千差万別 尊重すべし
36
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薫智
「ごめん」ってひとことメール送ったら「わかってる」って返る距離感
8
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falcon
アカシアの白き花散りはつ恋のとおきゐたみを踏みてゆく道
22
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只野ハル
咲く花は何故その色と思いつつ私は何故私なのだろう
6
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